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［経済］　《朝鮮族銀行》に生まれ変わる瀋陽西塔交通銀行 瀋陽市西塔の交通銀行が銀行管理者から業務担当に至るまで、朝鮮族を優先的に選抜、採用し、 文明的で礼儀正しいサービスを提供することで、朝鮮族や韓国人の顧客の選好度を高め、 《朝鮮族銀行》への歩みを早めている。 瀋陽対外開放の窓口として、韓国人にコリアタウンとして広く知られた西塔地域には現在、工商銀行、 建設銀行、農業銀行、 招商銀行、盛京銀行、交通銀行など 10余りの銀行が密集している。それゆえ銀行間の顧客誘致も熾烈だ。 西塔交通銀行・金順姫支店長は 《西塔交通銀行の発展について、本社はもちろん、遼寧省本部や 瀋陽支店でも何回も西塔銀行を民族特色が濃い銀行として運営することを指示した》と語る。 金順姫支店長は元々、吉林省延吉市の金融系統で活動し、 1998年、交通銀行瀋陽支店に転勤して営業部経理助理 として勤務、2002年から西塔交通銀行支店長を担当している。この 5年間、彼女は細密な管理と創新経営で 西塔交通銀行を民族特色のある銀行に変化させ、朝鮮族と韓国人の顧客が気軽に訪れる銀行にした。 西塔交通銀行は入口から中国語と朝鮮語からなるサービス案内文、にこやかに迎えてくれる朝鮮族職員たちの 言行で、民族の情を感じることが出来る。現在 13人の職員のうち、朝鮮族の職員が 5人で、漢族の職員たちに 対しても韓国語訓練を施し、顧客と簡単な対話を交わせるようにしている。 西塔交通銀行は現在、顧客の 80％が朝鮮族と韓国人だ。 特に去年から朝鮮族にファンド投資意識を植えつけ、 金融投資を導き、今年一年間、ファンド投資者が大幅に増加し、朝鮮族の金融投資グループが西塔交通銀行で 新しく形成され、発展している。 最近は金融商品投資だけでなく、顧客の住宅、保険、子弟教育、税務、退職、さらには遺産に係わる内容にも 細密な計画を立てて指導する、優秀顧客相談センターの運営を準備中だ。 この銀行は来る 12月中旬に年華国際ビルに入居する計画で、現在準備を急いでいる。金順姫支店長は銀行 新店舗開店式に VIP顧客だけでなくさらに多くの朝鮮族有志関係者と瀋陽進出の韓国企業人たちを招待し、 《朝鮮族銀行》 の姿を社会に知らせたいと語った。 （吉林新聞　２００７年１２月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット