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［社会］　スーパーマーケットの階段角、老人達の活動場所に ▲階段角に集まっている老人達 延吉市の天合スーパーマーケットの階段角に毎日十名余りの老人たちが集まって来て、薄暗い明りの 下でトランプ、将棋などで遊んだり雑談したりしている。スーパーマーケットの関係者は、こうした状況 になってからもう 3、4年にもなると言いながら、多い時は 2、 30人の老人たちが集まると語った。 この老人たちは皆、近所の住民たちだ。 活動場所のない彼らは、冬になればスーパーマーケットで歩き回 るのが好きだったが、次第に天合スーパーマーケットのこの階段角が、意外にも《老人の家》になってしまった。 なぜ老人活動室へ行かないのかと言う問いに、張さんは、社会区域に活動室はあるが、今は貸し出されて マージャン室に変わってしまい、一度入ると 2元を払わなければならない上、空気も良くないから入らないと答えた。 調べによれば、一部の社会区域の活動室は既にマージャン室になってしまい、老人より 2、30歳の若者達の方 が多いという。 活動室にはマージャンとトランプ意外にその他の活動はなかった。 延吉市老人体育協会の該当責任者の紹介によれば、延吉市の老人娯楽活動は熱情的であり、老人の文化活動の 発展は迅速だ。 少なからぬ社会区域では、いずれも老人舞踊隊及び合唱団を組織した。 しかし 70％の活動隊は 固定した活動場所が不足しており、あちこちに通いつつ 《遊撃》戦を展開している。これ以外に、老幹部の 活動場所は多いものの退職労動者及びその他の老人の活動場所が少ないことについて、多くの老人たちが意見を述べた。 関連部門では、老人たちのこのような需要に鑑み、老人の活動場所の建設計画と監督を強化しなければならず、 社会区域は老人たちに満ち足りた活動の場所を提供することで、様々な老人文化活動を展開し、老人たちの 精神生活の需要に満足を与えなければならないと思われる。 （吉林新聞　２００７年１２月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット