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[文化] 《トラジ》 創刊 30周年記念式、吉林で開催

○ 《トラジ》発展研究会設立、申奉K会長を推戴
○ 第4回チャン・ラクジュ文学賞授賞文学セミナーも開催




11月 28日から二日間 《トラジ》(道拉吉)誌創刊 30周年記念行事が吉林市朝鮮族群衆芸術観アリラン 民俗館で開催された。 北京、延辺、長春、ハルピン、瀋陽、大連、青島、蘇州等の出版、協会代表、兄弟 雑誌社、言論社、作家、受賞者、教授、企業後援者たちと韓国の文学社代表、報道人、教授など国内外の関係者しめて 150人余りが集いに参加した。

《トラジ》誌は文化革命が終わったばかりの 1977年 5月、シン・サンゴル、南ヨンシク、文昌男、高信一 など吉林市の文学者たちの血のにじむような努力と吉林市文化局、吉林市朝鮮族群衆芸術館の積極的な支援により、 この世の中に生まれた。 《トラジ》誌は 2003年 7月、吉林省 1級刊行物に選定され、 2005年には《トラジ》文学 サイトを開設した。 中央民族大韓国文化研究所・黄有福所長、延辺作家協会・許龍錫主席、韓国月刊児童文学社・ 金チョルス代表などが祝辞で 《《トラジ》は今日、《延辺文学》、《長白山》誌とともに中国朝鮮族の純文学誌 として堂々と位置づけられている》とし、厳しい環境で民族の純文学誌を守り、花を咲かせた 《トラジ》の開拓者 たちと金紅蘭編集長ら現在の関係者たちの労苦に深い謝意を述べた。

会議の参加者達は、 《トラジ》は我が民族の文学人材を育てるのに重要な役割を果たした》と口を揃えた。 30年来、《トラジ》は全国的な朝鮮族中堅作家、中青年小説家、詩人、評論家創作会、随筆会と中国朝鮮族当代 文学研究会を 6回開催し、吉林地区の朝鮮族創作講習教室、作家創作座談会、小説探求会を 10回余り開催し、 新進作家と現地の作家を堅固に育てた。 他社と連合して作家、作品の研究に努力を傾けた。 一方、文学を 愛する企業人たちの支援により 《トラジ文学賞》、《万石文学賞》、《チャン・ラクジュ文学賞》、 《中国朝鮮族随筆賞》を設置し、 20回余りにわたって 200人余りの文学人と文学愛好者たちに授賞することで、 中堅文学人と文学新進作家たちの創作活動を大きく鼓舞した。 その外、作品集を出刊したりもした。

今度の記念の集いでは第4回 《トラジ》チャン・ラクジュ文学賞が授賞された。

続いて《中国朝鮮族文学の現況と展望》というテーマの学術セミナーが開催された。

《トラジ》発展研究会が今度の集いで設立された。 会長に吉林省労動社会保障庁の申奉K副庁長が推戴され、 吉林市日順海外就業有限公司・崔日順理事長と吉林市東晨海外就業有限公司の梁永煥理事長が副会長として 委任された。 申奉K会長が日順社と東晨社が後援した 《トラジ》発展基金を金紅蘭編集長に伝達した。

(吉林新聞 2007年12月1日)
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