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[社会] 延吉の建築現場で 70年前の碑石発見



11月 16日、延辺州延吉市盛泰熱力公司建築現場で、労動者たちは長さ 1.8m、幅 1.2mの1930年代 に立てられた碑石を見つけた。

碑石の正面には 《光明学園高等女学部紀念碑》という文字が刻まれており、碑石の左側の下には 《間島省長李範益書》という小さな文字が刻まれているのがかすかに見える。碑石の裏面にも銘文が 刻まれているが、字が小さ過ぎて土がついている上、破損などにより簡単には調べることができなかった。

碑石を詳しく調べた延吉市文化部門の関係者は、この碑石は1930年代に刻まれたものと断定したが、 詳細な情況は碑石の銘文を研究した後に判明し、同時に碑石に歴史価値があり文化財に属するものかという ことも専門家の鑑定を経た後に結論を下すことができると述べた。

龍井市党史弁公室の関係者は、光明女子中学校は 1921年 5月に日本人が龍井に建てたもので、1934年 7月、 光明学園高等女学部と改称、 1938年 1月には省立龍井女子国民高等学校と改称した。 1943年 5月、 私立龍井明信女子国民高等学校と合併し、 1946年に龍井中学に編入された。

碑文の 《間島省長李範益》は 1937年 11月から 1940年まで満州国間島省長だった人物だ。

光明学園高等女学部と改称した日時と李範益が任職した日時から推定して見れば、この碑石は 1937年末に 建てられたものと推測することができる。

しかし光明学園高等女学部でなぜ碑石を建てたのかという点については、関連部門の考証を待たなければならない。

(吉林新聞 2007年11月21日)
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