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［文化］　北京朝鮮族老人合唱団が活躍 ▲《アリラン》を歌う合唱団 11月 10日、 記者は北京に出張し、偶然に朝鮮族の老人たちの集まりがあることを知り、民族出版社に向った。 3階会議室はチマチョゴリをきれいに着飾った老人たちで満ちていた。 この日、老人たちは 北京朝鮮族老人合唱団設立 6周年記念の集まりのためにここに集まったのだ。 合唱団の金ドゥナム(66歳)団長によれば、合唱団の構成員は北京で働いて退職した老人たちと、 子供について来て北京に居住している老人たちで構成されている。 当初は北京で働いて退職した 10人余りの老人たちが公園に集まり、茶飲み話をしたり娯楽もしながら 日々を過していたのが、噂が立って北京の多くの所から多くの朝鮮族老人たちが集まりはじめ、今の大きな組職に発展したもの。 金ドゥナムは北京に朝鮮族老人舞踊団はあるのに、合唱団がないことを知り、男性たちがたくさん 参加できる合唱団を作ろうと心に決めた。 こうして 2001年 11月、合唱隊、舞踊隊、創作チーム、喜劇チーム、調達部などの部署が揃った 北京朝鮮族老人合唱団が設立された。 金ドゥナムは 《普段はチーム別に行事を行う》とし 《現在、固定メンバーが 120人余り、 一番多い時は 200人余りで、北京の朝鮮族団体のうち一番大きな団体の一つに成長した》と明らかにした。 合唱団は北京市の大小型のさまざまな公演に招請され、文化行事で賞ももらい、北京 TV放送と 中央 TV放送に紹介されるまでになった。 老人たちは歌とダンスをしながら楽しむばかりにとどまらず、模範嫁、模範姑も表彰し、長寿の 老人たちに祝いの宴も施してくれる。 合唱団の某部署で責任を引き受けている林チュンオクは 《合唱団では大きな行事の時ごとに先 に歌 〈故郷の春〉を歌うが、故郷を懐かしみ心の寂しさを慰める》という。 彼女は 《北京の朝鮮族老人たちが流動性が強いため、会費をとらずに毎行事ごとに昼食費を少しずつ徴収する。 そして北京にいる朝鮮族の貧困大学生たちのために募金し、北京の朝鮮族大学生 〈愛心奨学金〉 に送ったりする》と誇らしく語る。 北京で育った権ジョンスクは、退職前までは朝鮮族たちと接触する機会がほとんどなかった。 合唱団の行事に通い始めてから、多くの朝鮮族の友達と付き合うことが出来た彼女は、とても喜んでいた。 （吉林新聞　２００７年１１月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット