［経済］ 吉林省、44％の製紙企業を閉鎖へ
省政府によると我が省では 11月 20日までに国家汚染排出標準に違反したパルプ製造、製紙企業 93社を
閉鎖することを決めた。 該当部門では、これらの企業の水と電気供給を中止し、設備を撤去するなどの措置を
採択、徹底的に淘汰させることになる。 もしすみやかに閉鎖決定を執行しなかったことが明らかになれば、
厳粛に当地政府の責任者及び関連部門の責任者の責任を追求する。今度の解体企業名簿に入った企業は省全体の
製紙企業の 44％を占める。
我が省には製紙企業が 209社あり、そのうちパルプ企業 9社、非パルプ企業 200社がある。 今年 6月以来、
我が省の各環境保護部門では延べ人数で 3470人の執行人員を動員して省全体の製紙業種の環境保護問題に対する監察を展開した。
検査を経て１万トン以上の生産規模を持つ非パルプ企業は、生産停止あるいは期限内整理を経て基本的に
汚染物の排出が標準に到達したが、１万トン以下の再生紙を原料に衛生紙、包装紙、段ボールなどを生産する
企業は大部分が汚染物排出施設を建設することが出来ず、排水排出が標準を超え、ひどく環境を汚染した。
そのため我が省では１万トン以下の生産規模の製紙企業を撤去することを決定した。
（吉林新聞 ２００７年１１月１２日）
|
