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［教育］　韓国留学生はなぜ長春を留学先として好むのか 長春にはおおよそ 5000人の韓国人が常在しており、そのうち留学生が 3000人になると把握されていると、 在長春の韓国人たちは見ている。 長春は中国の通常の都市とは違い、企業人よりは留学生が多い所だ。 それではなぜ、長春は韓国留学生が多い所なのか？ なぜ韓国の留学生たちは長春を中国留学の目的地として選択するのか？ 《何よりも長春は朝鮮族がたくさん集まって住んでいる所だから楽で、中国標準語を使う所であり、教育費や生活費 が安いから勉強だけするためには一番望ましい》と韓国留学生たちは言う。 そして長春にある吉林大学は中国の 10大大学の中で 8位に位置づけられる大学であり、東北師範大学と長春中医薬科大学は 名門大学なので、長春を留学先として多くの人が選択するという。 概略的な統計によると、吉林大学に本科生と言語研修段階の留学生が 700名程度いて、東北師範大学に 本科生が 80名程度、長春中医薬科大学に本科生が 150名程度いる。 そして長春に来れば長白山観光もでき、集安の広開土王碑へ一度は行って見られることもその理由の一つだ。 また朝鮮半島が統一される場合、朝鮮半島と接近地域にある吉林省の韓国人として恩恵を多く受けるだろうという 漠然とした期待も含まれている。 同じ東北3省といえども瀋陽や大連は遊興業店が多く、脱線しやすいという判断のため、親たちが心配して送らない 現象もあり、ハルピンはちょっと寒いという考えから比べて、長春を選択したりもする。 韓国で実力があり家にお金のある学生たちは、アメリカ、カナダ、イギリスなどの発達した国へ留学に行く。 中国に留学しに来る人々は 13億の人口を持つ中国が 21世紀の経済と文化の中心地として陣取っているため、 中国語は選択言語ではなく必須言語だと認めるからだ。 中国に留学しに来る韓国留学生のうち、北京や上海、沿海都市を避けて長春を留学先として選択した学生と彼らの 親たちは、長春は中国第一自動車グループがある中国自動車工業の揺籃や光学技術が発達している科学文化都市だ という自負心を持っている。 しかし一方、現在の韓国では中国ブームが起こっているものの、長春は韓国留学生が大幅に増えているという わけではない。 この点について、韓国留学生たちは、韓国留学生に適した諸般の多くの政策を出さない限り、厳しいと見ている。 （吉林新聞　２００７年１１月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット