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[経済] 樺甸、韓国の唐辛子契約栽培基地に

会社+農家+国際標準

先日の国慶節期間、樺甸市樺樹郷の北盟農業開発有限公司冷凍唐辛子積載場は、輸出船積みを控えてコンテナ作業に奔走していた。

点検をした韓国協信会社・李芝栄社長は満面に笑みを浮かべている。冷凍赤唐辛子の品質に大満足だった。 今年は 5000トンに 過ぎないが明年には 10倍程度に増やす予定だという。

韓国は世界的に唐辛子の消費が一番大きい国であり、自国の生産量では供給不足のため、大部分を国外からの輸入に頼っている。

1年前、韓国協信会社では中国山東、大連などの地域の唐辛子産地の調査に乗り出したが、答を得ることができなかった。 そうしているうちに、 ある機会に樺甸市樺樹郷の唐辛子が韓国商人の目に入って来るようになったが、これがまさに彼らが捜し求めていた答だった。

実地踏査を経て韓国商人たちは、四季が明らかで無霜期が長く、土壌が肥えて空気が清く、松花江流域に位置する樺甸市樺樹郷は、唐辛子の 栽培に相応しい場所であるという結論を得るに至った。

2007年、樺甸市では 《松江紅》 唐辛子基地建設計画を稼動させた。 樺樹郷の平和村、太平村が唐辛子栽培モデル基地に選定された。二つの村の 500人余りの農民たちは、 200haの土地を高価にて樺甸市北盟農業開発有限公司に請け負ってもらい、農民たちは請負費を着実に得ることとなり、 また会社と雇用栽培契約を結んで請負に出した自分の土地で栽培業に携わるようになった。 まさに一石二鳥だった。

北盟公司は韓国の商人と年 5000トン輸出契約を結んだ。 国際標準に合わせて、会社では栽培技術を普及するなど、唐辛子生産と加工品質を保証 するために樺樹郷に 2000万元余りを投資して工場を建てた。

《会社+農家+国際標準》の理念の下、樺甸市樺樹郷は今年、紅唐辛子の輸出 2000万元を実現した。 樺樹郷の張書記は、明年には唐辛子の栽培 面積をさらに増やして、郷全体に普及させる計画だと述べた。

(吉林新聞 2007年11月3日)
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