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[社会] 瀋陽総領事館、各種の公証制度を全面廃止

韓中修交 15周年に臨み、瀋陽駐在韓国総領事館が今まで固守して来た各種の公証制度を完全に 廃止する破格の改革案を出した。 公証制度の廃止は、その経済的節減効果を計算して見ても計り知れない数字が出る。

1年間に韓国から瀋陽総領事館に送る招請状公証書類が少なく見ても 20万件ほど。各公証一つに 招請書類代行業者の費用を平均 8万ウォンと考えると、韓国の約 160億ウォンの招請経費が節減されることになる。

中国現地で親戚関係の立証書類として必ず提示しなければならなかった親戚関係公証、結婚夫婦公証、 離婚・未婚公証、 外交部認証マークに親・兄弟たちの死亡公証まで、難しく複雑な各種の公証の平均 費用を人民元 1000元で換算すると、 1年間に 20万件で堅めに見ても約 2億元程度の招請経費が節減される。

実のところ各種の公証制度の廃止は、以前から多くの人々の物議の対象であり、不平と不満に満ちた課題 だった。 各地の公証処は厳正な司法機構公証処であり、その実体や認証過程は一分の私心も偽りも存在 してはならなかった。 しかしひたすら韓国行だけを願う親戚訪問の招請には、多くの落とし穴が露呈した。

すなわち、便宜と不法、虚偽記載と真実記載が絡み合う対策作りのため、多くの朝鮮族が東奔西走し、 ないものは作り出し、難しいことを頼み、任意に言い繕う多くの類型の公証を作るために多くの経費を 払わなければならなかった。

このようにして作られた各種の公証は、領事館の書類審査に莫大な 《書類過剰現象》をもたらし、 査証申請予約の待機期間が 8ヶ月以上引き延ばされるという情けない結果を生んだ。

(吉林新聞 2007年10月13日)
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