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[経済] 民族食品、全国糖酒展示会で人気


▲仲介商人たちでにぎやかな百歳酒展示ブース

ハルピンで行われた 2007年秋期全国糖酒展示会で朝鮮族の食品企業が我が民族食品の '熟成した味'で仲介商人たちの足をとらえ、顧客たちの人気を呼んだ。

記者がハルピン市喜之林食品公司の展示ブースに入った時、あまり大きくない展示ブースには 喜之林食品公司で生産したゴマの葉を味わう人々でにぎやかだった。 この食品会社の関係者は、 今度の展示会でこのように歓迎されるとは予想外だったと言いながら、喜びを隠すことができなかった。

"去年に工場を設立したばかりで、来る 3月から生産を始める当社の食品が、このように歓迎される とは夢にも思わなかった"とし"今までに予約した企業だけでも 15社になる。 また福建や瀋陽の 企業家たちはお互いに合作して、自社工場を建てる意向も打ち明けた"といい、初めて大型展示会に 参加しただけでも充分で、いっそう我が民族食品の未来について確信を得たと語った。

既に住民にはお馴染みのハルピン新世紀食品有限公司も、うわさを聞いて来た仲介商人たちで押すな 押すなの状況を成した。 王経理の紹介によれば、今度の商談会を通じて 40〜50社の企業と商談し、 より嬉しかったことは南方の企業と手を取り合うことが出来たことだと明らかにした。

" 8年間の努力を経て、東北3省と北京、青島などの都市では、既に升元キムチ、 升元コチュジャン、 升元冷麺などのイメージが作られているが、江蘇、広東、南京などの地域はまだ朝鮮食品市場を開く ことが出来ていない"とし、"今度の展示会を通じて南方の 5社の企業と商談が出来たことが、何よりも 嬉しい"と王経理の満面には笑みがあふれた。

韓国 'バッカス'、'百歳酒' なども中国食品市場に進出しようと、展示会に参加した。 'バッカス'の 展示ブースは活気に溢れていたが、お酒といえば焼酎、ビールあるいは葡萄酒というのが習慣になっている 中国の住民たちにとっては、韓国の黄酒は珍しいものだった。

"味見する人は多いが、まだ予約した企業はない"と残念がる百歳酒の関係者は、 "しかし 13億の人口を 有する中国という巨大な市場に対して、確信は強い。 現在、中国の韓国料理食堂あるいは韓国食品売場 では、百歳酒を買うことができる。 今後、さらに多くの中国の住民たちが百歳酒を知り、中国の いろいろな所のスーパーあるいは食堂でも百歳酒を見られるように広報しているところだ"と語った。

我が民族の食品の 80%が '熟成した味'を出す塩辛類、みそ、コチュジャンのような醤類とカクテギ、 シッケ(甘酒)、キムチ類などだ。 今日 '熟成した味'の朝鮮食品が日増しに各地に急速に伝わり、 人気を集めており、我が民族食品企業の未来はますます展望が明るいものと期待される。

(黒龍江新聞 ユン・ソンミ記者 2007年10月13日)
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