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[社会] 中国同胞連合会、史上初の公開投票選挙通じ会長選出

ファミリー自動車セールスマンのチャーリー・チン会長が当選

米州中国同胞連合会(会長・金グァンチョル)は 30日午後 7時、万里長城食堂で協会史上初めての公式投票選挙 を通じて会長を選出した。


▲中国同胞たちが選挙に先立って団結を強調してスローガンを叫んでいる。
前列左、新たに当選した中国同胞連合会のチャーリー・チン会長。

米州で最も大きなコリアン密集地域であるロサンゼルスに中国同胞が根付いてから、いつの間にか 20年が過ぎた。 裸一貫で太平洋を越えた人々は不慣れな米国の地で苦難と寂しさに打ち勝ち、コリアン・ディアスポラの一本の 移民生命線を太くしている。初期の単純な親睦団体の結集から、今日まで、中国同胞連合会団体として絶え間ない 発展を続けて来た。

南加州中国同胞(朝鮮族) コミュニティが変化する情勢に歩調をあわせ、これまで挙手や指名などの形式で会長を 選出していた方式から脱皮し、より体系的な組職構成のために候補登録と投票により、正当で透明度ある選挙を 行った。彼らは崔ミン牧師を委員長とする 5人の選管委を設立し、広告宣伝を通じて公開入札を進行し、候補者を 登録して履歴書提出、供託金寄付、候補者経歴発表などの選挙方法を初めて取り入れ、円満な選挙を行った。

投票の結果、ファミリー自動車セールスマンのチャーリー・チン(前副会長)が最多数票で会長に当選した。

その他、投票の結果によって理事長にカン・ソン氏、事務総長にイム・チョルギュン氏が当選した。

中国同胞たちが米州に初めて足を踏み入れたのは、 80年代中盤。 しかし本格的に流入し始めたのは、 2000年前後から僅か 10年にも満たない。

連合会側によれば LA近隣に住んでいる中国同胞の数は 90年代の初め 100人未満に過ぎなかったが、現在 8000人以上で全国的には 3万名余りに至るほどに急成長している。

組職の体系化とその数字の増加など表面的な成長だけでなく、内的な変化も大きい。

これまで、中国同胞たちは大部分、皿磨き、給仕、掃除などの辛い仕事を引き受けて来た。

しかし最近は、店舗マネージャー、自動車セールスを含め、食堂やテコンドー道場の運営にまで その活動領域を広げて行っている。

新たに当選した連合会のチャーリー・チン会長は "中国同胞のうち大部分が韓人という自負心を持ち、 各自まじめに努力して来た"とし "その結果、既に無視出来ない一つの独立した団体として、 その影響力と役目がますます大きくなっている"と述べた。

(黒龍江新聞 2007年10月9日)
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