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[社会] ロシア沿海州政府、高麗人の各種行事及び記念館設立を支援 ▲祝祭に拍手を送る現地の警察たち "政府で、高麗人たちが各種の記念行事を行ったり、記念碑を建てたり、記念館を建てることを積極的 に支援している"と明らかにする東北アジア平和基金のカン・ニコライ(高麗人)によれば、 2004年はロシア 韓人移住 140周年だったため、これをきっかけに政府当局に '高麗人記念館'を設立することを提議、 その年 9月にすぐ設立許可が出たという。 この記念館の設立で三度にわたる高麗人の恨多き移住の歴史に終止符を打つこととなり、沿海州へ再度移住 する高麗人たちの韓民族アイデンティティの回復と文化、福祉、医療など、現地強制移住民たちの現地への 定着及び適応のための高麗人社会の土台が用意されることになり、韓国とロシアの交流と協力のための多民族 多文化共生の場となると同時に、反日運動の息吹が残っているウスリースクが東北アジアの平和共存と民族繁栄を 模索して推進する場になるというのが、カン・ニコライの説明だ。 ▲フェスティバルで食べ物を売っているロシアの現地人たち 資金難で転々とした後、現在、施工の只中にあるこの記念館は、少しの間 '高麗人カルチャーセンター'と 名付けられ、敷地面積は 3000平米で、既にこの記念館には歴史集約博物館、病院、ハングル学校、lT技術学校 などが入ることになっており、既にこの記念館を今後、ロシアの最前線を行く高麗人カルチャーセンターと位置づけ、 高麗人の生活を営む場にするというのがカン・ニコライの狙いだ。 特に病院設立で、無国籍者に転落した高麗人たちに配慮するということが、病院設立の主旨であるとカン・ニコライは明らかにした。 現地記者が今度の各種行事に参加して見たところ、沿海州庁はもちろん、市庁でも高麗人たちの各種の行事を積極的 に支援すると同時に、館員たちが積極的に参加してくれ、励ましてくれていたし、現地の警察を動員して秩序維持に 万全を期していることを肌で感じた。 ▲私たちも一緒に祭りの行事に 北東アジア平和連帯のカン・ヨンソク理事長は "2001年度から始まった高麗人文化の日祝祭が、今ではロシアの多く の民族の祝いと参加の中で開かれる代表的な民族祝祭として位置づけられた"とし "2003年度、ナホトカで開催された 第3回高麗人文化の日祝祭に南と北、中国、ロシア、日本の同胞たちが一堂に集まり、ロシアの色々な民族の祝福の中、 一つにまとまって踊り、歌った"と説明した。 (黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2007年10月9日)
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