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［社会］　建物新築工事が続き、北朝鮮の新義州が変化する 中国丹東と鴨緑江を間に挟み、国境を接している北朝鮮の新義州が静かな変化を見せている、と聯合ニュースが 8日伝えた。 去る 7月から新義州側の川辺周辺にクレーンが一つ二つと増え始め、ある所では新しい建物が立ち並び、 ある所では建物撤去工事が進められている。 7日現在、新義州の鴨緑江辺では少なくとも 2ヶ所で建物新築工事が行われていることが確認された。 日曜日だったが、鴨緑江鉄橋付近でも相変らず骨材採取作業が続いていた。 丹東に 5年間居住している韓国人の韓さんは "北朝鮮が川辺に並んでいる建物に明るい色をペンキで塗る ぐらいの変化は目撃したことがあったが、建物の新築はほとんど見られなかったこと"と言いながら "特に 川辺に並んだクレーンの稼動が、かなり激しくなった感じだ"と語った。 中国の国慶節連休最後の日であるこの日午前にも、中国側の島である月亮島の対岸の川辺では、 3階の建物 の新築工事が進められていた。 ここは 7月中旬から大々的に始まった鴨緑江骨材採取作業に投入された北朝鮮側土砂運搬船が、鴨緑江から すくい上げた砂を貯めておく現場付近に位置している。 北朝鮮の住民に渡す生活必需品を車に積んで現場に到着した中国人・高氏は "こうして買い付けたゴカイは 主に韓国に輸出される"と語った。 丹東市内から鴨緑江河口方面へスラリと伸びた鴨緑江大道には最近、丹東鴨緑江西水道工事管理局の建物が新たに建設された。 丹東は先月 29日から第2次南北首脳会談(10.2〜4)が行われた今度の国慶節連休(10.1〜7) 期間まで、 平壌−北京間の国際列車を除いて新義州と人員・物資の出入りが一切ストップした中でも、外地から 尋ねて来た国慶節の観光客たちで賑やかな雰囲気だった。 鴨緑江鉄橋周辺には鴨緑江断橋を見物したり、遊覧船に乗ろうとする観光客たちで賑やかだった。 丹東 Yホテルのある従業員は "今度の国慶節連休期間、宿泊費を 2倍に引き上げたが、空室がない ほどに観光客が多く殺到した"と語った。 （黒龍江新聞　２００７年１０月９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット