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[文化] 後味悪い結末に終わった第3回延辺闘牛大会



10月 2日、国慶節の連休を迎え、延辺の人民に楽しい見どころをプレゼントしようと行われた 延辺第3回《吉興牧業長白弘杯》闘牛大会が安全などの問題により中途で切り上げられ、後味の悪い結末となった。

北京潤沢大地闘牛文化交流センターなどで主催した今度の闘牛大会は、多くのマスコミの広報で 数百人の観衆が集まった中、開始されたが、大会に参加した 40頭余りの牛で熾烈な淘汰戦を 経て 5頭の牛だけが残り、名誉ある地位を争う競技が残った状態で競技が中止された。 決勝競技が 始まる前、牛たちに十分な休み時間を与えるために競技を中断しているのだろうと思っていた観衆が 競技中止の知らせを聞いて呆れたのは、至極当然の事だった。

主催側は今度の大会の開催のため様々に広報して準備をして来たが、不十分な設備や安全措置が追い 付かないなどの問題点が闘牛競技の過程で表面化し、 延吉市公安局が競技を中止することを要求し、 観衆を楽しませていた闘牛競技を中止することになったと明らかにした。

去年、第1回闘牛大会を開催して延辺に新しい見どころを作って来た闘牛大会が、第3回にして既に このようないい加減な終わり方をしていてどうするのかと、観衆たちは主催側を責めたりもしたが、 中でも大会側で苦労して準備したクイズ抽選活動も水泡に帰してしまい、観衆の信用度がさらに 下がったのも原因だった。 一方、牛のオーナーたちは今度の大会のため長い準備をして来たにも かかわらず結果に繋がらず、一体どういうことなのかと大会側に質問をぶつけ、負傷した牛や かかったコストなどを弁償することを要求した。

(吉林新聞 2007年10月2日)
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