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［経済］　黒龍江省各地の朝鮮族郷鎮、米豊作で誰もがニコニコ ha当りの収穫 8000kgは問題なし 米価上昇で収入増大の見込み ▲鶏西市永豊朝鮮族郷では大々的に秋の米収穫を始めた。 永紅村の金ヨンジュ(55歳)、 韓ボオク(53歳)夫婦は、自営で 2.5haの水田を扱う中で今年も大豊作をおさめた。 今年、黒龍江省の朝鮮族農村の米作付面積は 155万畝、収穫高は約 10％ほど増産する見込みだ。 記者が黒龍江省朝鮮族密集区域の朝鮮族郷(鎮)で調べたところによれば、このような予測は比較的 現実的だ。 朝鮮族の農村では各農家で秋夕、国慶節の二つの節日の市場価格高騰を狙って早めに豊年米 に鎌を入れたのを除き、多くの村々では秋の冷気を充分に活用して完熟を促進し、収穫を急がずにいたが、 秋夕をきっかけに本格的に収穫に出ている。 今年、大豊作を迎えた上に米価が上向きなので、誰もが笑顔という状況だ。 水田面積が 4万 8000畝と推定される五常市民楽朝鮮族郷は今年、大豊作を迎えた。 去る 15日、 一部の農家で秋夕、国慶節の二つの節日の市場を狙って早めの収穫に出た以外、その他の農家は 25日頃に 本格的に収穫に入って行った。 現地で収穫高をha当り 8000kg、多い所は 8500kgまでと予想しているが、 これは去年よりha当り約 500kg増産することになる。まだ予断は許さぬものの、少なくともkg当りの 米価が 2.80元、最終米価が 6.00元程になるだろうというのが現地関係者の予測だ。 5万 6000畝の水田面積を扱う湯原県湯旺朝鮮族郷は 50年間見られなかった幸運のおかげで、大豊作を迎えた。 ha当りの収穫高が 8500kg以上を予想しており、これは現地の史上最高記録となり、去年よりha当り 500kg多い ことになる。 今年、この郷では金星村で秋夕、国慶節、二つの節日市場を狙ってセメント製の乾燥場を備えた 強みを活かし、 9月 5日の収穫期を豊年で終え、省全体の米収穫の先頭に立った。 現在、全ての郷で収穫が行われている。 今年の米作面積が 4万 5000畝になる鶏東県鶏林朝鮮族郷も大豊作を迎えた。今年、ha当りの収穫高を 8000kgほどと 見ており、これは去年よりha当り 400kg多いことになる。収穫は去る 18日、一部の農家で先に始め、続々と増えて いるところだ。 現在、現地の米価格がkg当り 1.64元だが、平年より儲かるだろうというのが普遍的な計算だ。 北安市主星朝鮮族郷も大豊作となり、ha当りの収穫高は 7500kgとなる見込みだ。 主星郷は秋気を充分に活用して 完熟を推進するために収穫を急がずにおいてから、去る 22日、豊年米に初鎌を入れたが、近日、本格的に決起する 計画だ。 現地では今年の米価を去年のkg当り 1.46〜1.52元よりずっと高い 1.80〜2.00元と期待しており、 これは去年の農業があまり振るわなかった点を勘案した推算だ。 海林市新安朝鮮族鎮は水田面積が 6万畝に達する。 春期の田植が遅れた影響もあり、今年の稲作は去年と並ぶ 豊年作況に属するほどにもかかわらず、ha当りの収穫高を 6500〜7000kgと見ている。 収穫はまだ稲穂が生育 しており、最近雨が降ったため、取り掛かることができず、例年どおり 9月末に本格的に始める計画だ。 今年の米価は去年よりkg当り 0.14元程高くかるものと見当をつけている。 （黒龍江新聞　コ・ボムリョン記者　２００７年１０月１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット