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［社会］　国家級療養院をマイホームのように享受する ◆ 延辺従業員療養院養老センターを新設 ◆ 老人たちに家のように暖かい養老サービスを提供 吉林省で唯一の国家級従業員療養院である延辺従業員療養院で、去る《8.15老人節》をきっかけに最上の環境 とサービスによる養老センターを対外的に開放し、話題になっている。 かつてはあれほど国家指導者、労働模範、 先進生産者など特権階層の休養地としてのみ知られていた国家級療養院が、姿勢を低めて平民たちに向けて門を開いた ということに話題の焦点が集まっている。 延辺従業員療養院の崔チョル院長によれば、療養院養老センターは設立されてからまだ一ヶ月にしかならないが、 既に 20人余りの老人たちが尋ねて来ており、問い合わせの電話が絶えない。 国家級療養院の清浄な療養環境と安心 出来る奉仕サービスは言うまでもなく、老人たちが安心して過ごせる最適の条件で人々の認定を受けているためだ。 老年人口の急激な増加とともに、雨後の竹の子のように立ち上がる養老施設は多いが、本当に老人たちが養老に相応しい 自然環境と健康医療施設、十分な衣食住をいずれも完備した良好な養老施設は少ないというのが延辺の養老施設の現状だ。 そしてこのような養老施設の不足な点を補ってくれる養老施設を、人々は切に望んでいる。 4号線、37号線の終点から西方に 200mの地点(延吉市小営鎮民主村)に位置している延辺従業員療養院(電話: 0433-791318) 養老センターは、四面が鬱鬱蒼蒼とした緑陰の中にあり、療養院の中に数万坪にもなる湖があり、都市の中の武陵桃源を 連想させる。療養院は全国空気質測定検査で延吉市では唯一、各種の空気質指標が全て優秀だという評価を受けるほどに 空気が清くてきれいだ。療養院内の飲料水も自慢だ。延吉市で最初に開発され、都市の朝を目覚めさせた 《母なる水》 白石泉水の湧く所こそが療養院の中だ。 1989年度に国家該当部門の薬水批准18号として検証を受けた白石薬水を療養院 では炊飯・料理の特定用水に使っているという。 1987年度に設立され、20年余りの間、全国各地の国家級労力模範と先進生産者特殊群の接待及び奉仕経験が豊かな延辺 療養院は、療養院内の施設が 4星級ホテルの標準に到達しており、医療機資材が整い、専門的な医療スタッフを持つ療養 専門水準が高い非営利性医療機構でもある。 延辺従業員療養院の崔チョル院長によれば、養老センターに入って来た老人たちは、療養院内で無料で釣りや船遊びを 楽しむことができ、無料健康検診も定期的に受けることができる。 また今後は日増しに発展する時代的需要に歩調を あわせて老人たちを対象にした外国語、健康教室、コンピューター等の特定教育プログラムも用意し、老人たちの晩年生活 を力強く盛りだくさんに飾る方針だ。 《多くの人々は延辺従業員療養院が幹部や労力模範の特定階層の人々だけが休養し療養できる所だと思っていたのが、 今では普通の市民も安価で国家級療養院で快適な休養と養老を享受出来るということを、社会全体に公開したい。》 崔チョル院長の紹介によれば、延辺従業員療養院養老センターは現在、既に養老希望者の受入れ能力が 120名以上に なっており、対外的に老人たちの養老及び休養申請を受け入れ始めたという。 これと共に延辺従業員療養院養老センター は独特の自然環境及び国家級療養施設運営の強みなどで、他の追随を許さぬ延辺一流の老人福祉施設として急浮上している。 （吉林新聞　２００７年９月２６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット