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[社会] 御糧田民俗村にもう一つの慶事

《あきたこまち》米栽培に成功



龍井市開山屯鎮下泉坪村では御糧田(王室田)を含む広い面積に今年、日本の品種《あきたこまち》 を植え、栽培に成功した。 この稲で作った米は、その味があまりにも独特で、世界的に承認される米品種になっている。

今春、延辺農業科学研究所・米栽培専門家であり、所長でもある元東林先生と、副所長で稲育種修士 研究生である県営実線生の地道な研究の末、延辺でもようやく 《あきたこまち》 の稲品種を植えること ができる水準に到達したと認め、今、御糧田の農業技術指導の責任を負っている元延辺農業科研米栽培専門家 である金ヒソン先生に依頼して、大面積に植えて見ることにした。

光昭村を中心に 24.6haの面積に 《あきたこまち》品種を栽培し、金ヒソン教授は、この品種の栽培農家の肥料 から農薬使用に至るまで面倒を見、毎日田畑に付きっ切りになっていた。 稲の成長と株分れ、稲穂まで注意深く 観察し、 《吉粳 81号》に似ている点も多く、延辺でも充分にこの品種を栽培することができると結論付けた。

今《あきちたこまち》は成長が良く、栽培農家の心を明るくしている。 農民・崔クァンチョル氏は 《今の作況を見れば、豊年と言える。 最初の稲の播種は従来より 10日余り繰り上げて 4月2日にしたが、 その時、多くの人々は、あまりにも早く播種し過ぎではないかと心配し、私も少し恐ろしさを感じたが、 大面積に植える計画を捨てて 0.42haに植える稲だけ播種し、残りは従来植えていた吉粳 81号を選択した。 しかし今になって見れば、吉粳 81号にも生産量が劣らないようだ》と言いながら、来年には大面積全てにこの 品種を植えるつもりだと明らかにした。

《あきたこまち》品種は、御糧田民俗村にもう一つの喜びをもたらしそうだ。

(吉林新聞 シム・ジョンホ記者 2007年9月18日)
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