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[経済] 起亜自動車、東北市場攻略に拍車

品質とアフターサービスで勝負


▲去る 8月、第10回ハルピン国際自動車展示会に韓服を着飾った コンパニオンまで動員して市場攻略に出た起亜自動車

2006年 8月、上海に販売法人を設立した韓国・起亜自動車は江蘇省塩城市に第1工場と第2工場を連続して オープンし、中国市場の攻略に強気を見せている。

東北地域の総販を担当する遼寧同和自動車販売サービス有限公司のヤン・チュンボン(38・朝鮮族) 副総経理 によれば、東北3省だけでも今年の販売計画が 12万台、既に過半数のノルマを達成した状態だ。

瀋陽鉄西区にある同和自動車は、敷地総面積が 5000平米に建坪が 3740平米、そのうち自動車展示館が 870平米 で、修理補修場の面積が1130平米に達する大規模な自動車販売会社だ。

吉林建築学院を卒業して 2001年から起亜自動車上海販売部に所属しているヤン・ボンチュン氏は、これまで西の 5省と東北3省の管理を担当し、現在は東北3省の販売とアフターサービスに力を注いでいる。 彼は起亜自動車に ついて、第一は価格が国産車に比べて相対的に高い、第二に品質と性能が良い、第三に信用度が高いと評価した。

中国進出の外国車の中で唯一、直輸入と現地生産を並行している起亜自動車は、その他の直輸入車が想像も出来ない 価格競争に参入することができるのが最大の強みであり、また今後、中国市場で広範囲な浸透と長期的な生存が 可能であるというのがヤン・ボンチュン氏の主張だ。

現在、東北3省に 8つの販売店と 4つの自動車整備所を置いている同和自動車は、起亜自動車の認知度が低いという 弱点を乗り越えるために多様な販売戦略を展開しながら、特にアフターサービスに余念がない。東北3省で 起亜自動車のアフターサービスはまだ赤字状態。 しかし信用を確保するための倦まず弛まずの努力で、 5年後の市場を狙うとヤン・ボンチュン氏は中国での起亜自動車の販売展望を楽観していた。

(黒龍江新聞 カン・ソングン記者 2007年9月7日)
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