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［経済］　《長春−吉林−図們江地域開放特区》を建設へ 大連の外、東北にもう一つの対外開放窓口計画 5〜10年をかけ、琿春を窓口に延龍図を最前線、長春、吉林をエンジン、 東北の腹地を柱とする東北対外開放の新しい窓口を建設 長春−吉林−図們江地域を交通線に沿って連結すれば、 3万平方kmの面積、人口が 770万名となる この地域に、 《長吉図開放先導区》が出来る。 3日、吉林省発展改革委員会副主任・曹大衛は、第3回東北アジア経済合作シンポジウムで 《吉林省は 上述した地域に <長春、吉林、図們江地域開放大同先導区>として建設することで、東北アジア地域 の国際合作を導くことになろう》と初めて明らかにした。 それによれば、今年の 1月 28日、胡錦涛総書記は吉林省視察の際、《吉林省は老工業振興において条件 の整った地域を選択し、改革開放と科学技術創新の面での試験を先行することで、省全体の発展を導くことができる》と指示した。 また今年 4月、温家宝総理は韓国訪問の際 《中韓互恵方案を推進し、中韓自由貿易区の基礎を作らなければならない》と指摘した。 中央の指導者たちの指示精神により、吉林省では長春、吉林、図們江地域を先導区として開発・建設する 構想を推進することになり、通称を 《長吉図先導区》とした。 今年 8月、吉林省では既に中央指導部にこの方案を報告し、温家宝総理が 《国家発展改革委員会で統一的 に研究せよ》という指示を下した。その後、中国経済体制改革委員会から吉林省に来て、座談、諮問を行い、 国家発展改革委員会主任・馬凱は、この対内外開放の新しいモデルを高く評価、同時に吉林省からもう少し 詳しい方案を提起することを要求した。 この構想は概して 5年〜10年をかけて長春−吉林の経済の一体化を促進し、延龍図経済の一体化を実現し、 琿春を国際化、現代化都市として建設し、琿春を窓口に延龍図を最前線、長春、吉林をエンジン、東北の 腹地を柱とする総体的な分布により東北地域の対外開放の新しい窓口を創造するものだ。 曹副主任は 《現在、東北対外開放の窓口は大連一つだけだが、これだけをもってしては対外開放の需要を 満足させることができない。 私たちは琿春、図們、延吉、龍井と近隣諸国の都市で都市圏を形成し、 新しい窓口を建設する》と明らかにした。 （吉林新聞　２００７年９月６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット