xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] 安寿吉先生《北間島》執筆50周年記念シンポジウム、延吉で

小説家・安寿吉先生文学紀行(2007.9.2−2007.9.6)、 安寿吉先生 《北間島》 執筆 50周年記念 シンポジウムが 9月 4日、 韓国小説家協会主催、延辺作家協会主管にて世紀ホテルで開かれた。

安ジャンファン、尹厚明を含む韓国の小説家 25人を率いて今度のシンポジウムに参加した (社)韓国 小説家協会理事長・柳在用さんは挨拶で、今度の文学紀行が単純な紀行ではなく、中韓両国の作家たち をつなぐ紐帯なると信じて疑わないとし、延辺作家協会・許龍錫主席は、韓国の作家たちが 《北間島》 である延辺に来てこのようなシンポジウムを持つことは民族の魂とそのルーツ探しにおいて、より大きな 意義があると祝辞で述べた。

両国の作家たちはそれぞれ一つずつ論文を発表し、 《民族文学の巨搭を立てた小説家・安寿吉》という 論文で韓国の呉仁文先生は、前庭も北に出しさらに門戸さえ北に出し、一生北だけ眺めつつ亡くなった 安寿吉先生が、ややもすれば途絶えそうだった私たちの民族文学の脈をつないだ如く、ここ延辺の作家 たちの手で大陸の広い体験を土台に太平洋の精気を受けて 《北間島》のような大作を出してほしいと 述べ、 《安寿吉小説での <北向精神>》で延辺大・金クァンウン教授は、そのように望んだ安寿吉先生 の北向精神は新中国の延辺朝鮮族自治州の創立とともに成り立ったとしながら、しかし私たちが現在直面 している危機は、安寿吉当時に劣らず厳しいと憂慮を述べた。

崔ホンイル、金ギョンフン、李クァンイルの質疑はシンポジウムの雰囲気をいっそう盛り立て、韓国側 小説家・李ウンジブは、このような熱情的な会議は多分、初めてではないかと感銘深く語った。

今度の行事は韓国文化芸術委員会で協賛した。

(吉林新聞 2007年9月5日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット