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［社会］　梅河口市新華書店、朝鮮文版書籍が一つの陳列台にギッシリ 長い間影を潜めていた朝鮮文版書籍が、梅河口市の新華書店に再び現われ、話題になっている。 それも一方の隅に集められているのではなく、80種余りのさまざまな朝鮮文版書籍が秩序整然と一つの 陳列台を占めており、訪ねる人も多い。 梅河口市内の朝鮮族人口の急成長、韓国訪問就業制の導入、韓国留学希望者の増加で、漢族の朝鮮語学習ブーム、 漢族学校に通う朝鮮族学生の朝鮮語学習ニーズにより、朝鮮文版書籍に対する需要が増え、梅河口市新華書店では 去年 12月から再び朝鮮文版書籍を購入して販売し始め、想像以上に購読者が多く、去る 5月には専門売台を開設した。 梅河口市新華書店に陳列された朝鮮文版書籍は、韓国語学習教材が主で、若干の翻訳文学小説がある。 書店関係者の紹介によれば、韓国語学習教材の購入者は主に朝鮮族の学生と韓国留学、韓国への出稼ぎを 希望する漢族学生と漢族中青年たちで、書籍の外に朝鮮語字母表、 CDも順調に売れている。 一部の朝鮮族老人たちが書店を尋ね、朝鮮文版文学書籍と雑誌を求めており、書店では延辺の出版部門と 連携を取ったがいまだに朝鮮文版文学書籍の問題を解決することが出来ていない状況だ。今後、方法を 考えて文学書籍と雑誌を購入し、朝鮮族読者たちの需要を満たす方針だ。 （吉林新聞　２００７年８月３０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット