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[社会] 延吉、掘鑿機で砲弾 8個が出土

8月 25日から26日にかけ、延吉市でまた日帝が残した砲弾 8個が発見された。

掘削機運転手・李氏の紹介によれば、 8月 25日 17時頃に延吉鉄南熱供給公司の南 1kmぐらいのところに ある渓谷貯水池の建設工事現場で、掘鑿機で作業している途中、砲弾1個を発見した。驚いた彼は直ちに 仲間たちを遠避けた。 ところが、意外にも翌日、李氏はまた同じ場所で7個の砲弾を掘り出した。

李氏の紹介によれば、ここは土地が柔らかくて掘鑿機が簡単に土中に入り込むので、彼らは非常に慎重に 作業をしたと語った。 26日午後 4時まで、彼らは合計 8個の砲弾を掘り出したが、まだ砲弾がさらに 埋もれている可能性もあったため、作業を続けることが出来なかったという。

この砲弾は卵円形、長さ 50cm、直径 10cmほど。そのうち2個の砲弾は、木製弾薬箱の中に包装されており、 保存状態が比較的良好だった。その他 5個の砲弾はいずれも錆びており、他の1個の砲弾は会社に運送して来た。

事件発生の後、延吉市公安局治安大隊の警察が現場に到着し、概略的な鑑定をした。 彼らは、この砲弾 は我が国を侵略した日帝が残したものと断定したが、具体的な情況がよく分からないため、施工単位の 労動者たちに気を付けて作業するように指示し、砲弾を貯水池に着実に移すようにさせた。 労動者たち の紹介によれば、砲弾が発見された所から遠くない所に昔、日帝の砲台があったという。

警察は、敦化日帝化学武器処理の該当専門家にこの事実を知らせ、早急に砲弾を掘り出して処理することとした。

(吉林新聞 2007年8月27日)
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