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[経済] ハルピン−大連鉄道旅客専用線着工式、長春で開催

東北を海と繋ぐ大動脈



国家鉄道部、吉林省、遼寧省、黒龍江省は 23日、共同で長春でハルピン−大連鉄道旅客運送専用線の着工式を行った。

国家改革発展委員会副主任で国務院東北振興弁公室主任である張国宝、鉄道部党助書記兼部長である劉志軍、 吉林省省党委書記・王a、吉林省省長・韓長賦、遼寧省省長・張文岳、黒龍江省省長・張左己など国家と東北3省の 指導者たちが大会に参加、それぞれ演説して鉄道部副部長・盧春房が司会した。

3省 9市を通過

ハルピン−大連旅客運輸専用鉄道は北は黒龍江省ハルピン市から吉林省の長春、四平、遼寧省の鉄嶺、瀋陽、鞍山、 営口など東北 3省の 9都市を通過して、最終港市の大連に至る。 全路程は 904kmで、そのうち吉林省の部分が 277.8km。 2013年に開通する見込みで、全路線が閉鎖式だ。

東北、海と連結

ハルピン−大連鉄道旅客運輸専用線は、東北地域有史以来、投資が最大のプロジェクトであり、出海口と東北を繋ぐ 大動脈になり、開通すれば内陸地方である東北全般が海と連結することになる。

ハルピン−大連鉄道旅客運輸専用線は、遼寧省、吉林省、黒龍江省を繋いで、内モンゴル自治区の快速で便利な 鉄道運輸通路にも影響を与え、国際合同運輸における東北地域の外向型経済に重要な作用を発揮することになるだろう。

旅客貨物混合運送を変革

これまで東北では、旅客運輸と貨物運輸が混合しており、一つの鉄道線を使っていたが、これは双方の運輸力に 非常に大きな影響を与えることになる。 ハルピン−大連鉄道旅客運輸専用線が建設されれば、東北の旅客貨物 混合運送の現況を改変することになるだろう。

長春・大連 3時間距離に

ハルピン−大連鉄道旅客運輸専用線は全路程が 904kmだが、時速で現在の車両設計状況を計算すれば 250kmにしかならない。 この鉄道が運行されれば、長春から大連まで 3時間もあれば到着することができる。

(吉林新聞 2007年8月25日)
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