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［文化］　民族教育出版の先頭に立った華麗な60年 延辺教育出版社、創社 60周年迎え盛大な記念行事 8月20日、延辺教育出版社が創社 60周年を迎え、延辺芸術劇場で盛大な記念行事を開いた。 1947年度に設立された延辺教育出版社は我が国で最初に作られた民族出版社と民族教育出版社だ。 60年来、延辺教育出版社では 25183種(そのうち朝鮮文図書が 15138種、漢文図書 10045種)を出版したが、 出版総数量が 3億 9473万巻に達し、朝鮮族の文盲根絶と 9年の義務教育普及、民族教師隊伍の養成、民族 言語文字と文化遺産継承と発展及び多くの類型の民族人材養成などの面で突出した寄与をした。 特に事業単位改革の成功的な事例として注目されている延辺教育出版社の成功裏の経験は、延辺事業単位改革 の進行行政で貴重な経験資料になっている。 熾烈な市場競争の中で一部の事業単位が政府の財政補助だけに頼っていた時、延辺教育出版社では 《第 2次創業》 というスローガンを掲げ、従来の単純な朝鮮文図書編集出版の制限的な業務範囲を大胆に広げ、漢語図書出版と 書店経営、 広告設計と学生用品市場の開拓など多角的な経営で自己競争力を常に高めただけでなく、市場開拓の 先頭走者として高い経済的効果を生み出した。 1999年度には延辺文化系統初の株式会社である延辺未来図書 有限公司を設立し、傘下に図書刊行物造版センター、印刷工場、印刷物資供給会社、図書音響製品卸売販売 センター、教科書文化用品中継販売部、延辺校友服装貿易公司、創意設計公司などの支社を置き、現代化・ 企業化の道に出ながら一つの出版社に二つの制度が併存する現代事業単位企業の発展モデルを並行して良い効果を挙げた。 1992年度には旧弊を改め、社長責任制と専門員招聘制を実施したが、従業員皆が熱心に働いて先進争取・ 良質創造の新しい気風が形成され、労動による労賃制を実施して、多く働けば多くもらえる労賃分配原則 を実施し、従業員の事業の積極性と事業能率が著しく高まった。 20年余りの改革発展を経て、延辺教育出版社の総合的な実力も著しい向上をもたらして来たが、資産総額と 流動資金も改革前の 1984年度に比べてそれぞれ 31倍と 38.8倍に増加した。図書出版品種も 1000種類余りに 増加、改革前の 7倍に増加して、出版社が活力を取り戻しただけでなく、従業員たちの事業と生活の条件も はるかに向上、民族出版事業において不滅の寄与をした。 現在、延辺教育出版社の朝鮮文教材のマーケット シェアは 100％に達し、自体で出版した漢語文図書は全国の 27の省、市、自治区にて販売されており、年間 発行額が数億円に達する大型出版企業に発展した。 延辺教育出版社社長兼主筆である韓明雄は、延辺教育出版社が延辺に定着し、全国を対象として一流の 民族教材を出版、出版社を現代化した文化企業として建設することが今後の延辺教育出版社の全社員の絶え間 ない追求と目標であると強調した。 （吉林新聞　２００７年８月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット