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［経済］　安図県、中国ミネラルウォーターの故郷に 《中国ミネラルウォーターの故郷》看板授与セレモニー、安図で開催 8月 10日、《中国ミネラルウォーターの故郷》看板授与セレモニーが延辺州安図県長白山文化博覧城で盛大に行われた。 今度の行事には国土資源部地質環境司副司長の陶慶法、中国地質環境観察院副院長・田廷山、吉林省国土庁副庁長・孫衆志、 延辺州人大主任・張龍俊、安図県県委書記・孫景遠を含む該当の責任者たちと安図県市民 500人余りが参加した。 中国 10大名山のうちの一つで世界が注目する生態天然博物館である長白山の麓の第一県・安図県は、山水が美しいことで有名だ。 吉林省政府から 2004年に 《長白山大型天然ミネラルウォーター基地》として命名された安図県は、言葉どおりにあちこちで長白山天然 ミネラルウォーターが湧き出ており、既に発見されたものだけでも 53ヶ所に達し、一日当りの湧出総量は 15.27万トンで、吉林省のミネラルウォーター量の 20％を占める。 2003年 9月、安図県に来てミネラルウォーターの視察を行った著名なミネラルウォーター専門家であるドイツ研究所 クスナウル教授は 《このミネラルウォーターは、地下深くの循環を経ており、水齢が長く水質が優秀で口当たりまで良く、まさにフランスのエビアンにも匹敵する》 と言いながら、安図のミネラルウォーターをフランスのアルプス・ミネラルウォーター、ロシアのナルザン・ミネラルウォーターと共に 世界 3大ミネラルウォーター水系を成すと指摘した。 中国長白山ミネラルウォーター第一工業団地内に 5000万元を投資し、 2006年 6月に着工した星島ミネラルウォータープロジェクトは、 昨年末、主体工事が完成し現在、設備装置の取り付けに入っている状況で、年間生産量 10万トンに達するミネラルウォーター開発の契約が 台湾・統一グループと協議推進の段階に入った。 国土資源地質環境司・陶慶法副司長は祝辞で 《中国ミネラルウォーターの故郷》というブランドが安図県の経済と社会繁栄に大きな寄与を することを願うとし、安図県党委・孫景遠書記は 《天が下された贈り物》である安図県ミネラルウォーターの資源を開発するため、安図県に 投資する企業家に最も豊かな環境と最良の優遇政策及び最高のサービスを提供すると同時に、最も手厚い投資メリットを享受出来るようにすると述べた。 今度の 《中国ミネラルウォーターの故郷》看板授与セレモニーを含む安図県長白山天然ミネラルウォーター産業発展会議は、長白山視察、 水源池視察、企業視察などの日程を経て 8月 12日午前に終了する。 （吉林新聞　２００７年８月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット