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［文化］　強制移住高麗人の音楽史を復元 カザフスタン金ビョンハクさん主導 遠い異国カザフスタンに居住している金ビョンハク詩人(43歳)の主導で、失われ行く高麗人たちの生活の哀歓がそっくりそのまま滲む 在ソ高麗人たちの恨多き歌を掘り出し、収録、採録して総整理した口伝歌謡集が発刊され、関心を集めている。 詩人は旧ソ連で出版された資料及び書籍、朝鮮半島の北と南で出版された資料、 レーニン旗印及び高麗日報新聞に載せられた関連記事、 カザフスタン・アルマータ市所在の高麗劇場で歌われた歌を対象とした。 この過程で金ジュンテなど多くの詩人の協力が多かったという。 それぞれの歌の時代、文化、言語的背景や各種の特記事項及び参照事項を実証的に解明した。例えば歌詞整理の場合、ロシア語と韓国語、 朝鮮語の言語を参照して整理し、さらに文法的に混乱がともなう曲用、変則用言、口蓋音化現象などまでを考慮してあるため、理解しやすい。 金ジュンテ詩人は "口伝歌謡を録音機にて採録し、一つ一つ作詞、作曲家及び出処を明らかにしながら整理して行くこの作業が、韓国内の学者 あるいは芸術家たちでなく、高麗人の音楽家とこの地域出身の詩人によって行われたということは、実に驚くべきであり、驚歎に値することだ"と評価した。 （黒龍江新聞　コ・ソンジュ記者　２００７年８月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット