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[社会] 小営鎮行政サービスホールを設立

全国初の郷鎮級政務ホール

延吉市小営鎮行政サービスホールが 7月 27日から実務を始めた。 調べたところによれば、 これは全国的に初の郷鎮級政務ホールになる。

何年か前、小営鎮党委書記・尹光淳が小営鎮に赴任して来た時、多くの農民たちが鎮政府を訪ねて来て、 社会事務、土地、住宅などの手続をするために毎日 2階の廊下には列が長く続いており、農民たちはせわし なく不満を吐き、政府庁舎内の正常な事務にも影響を与える有様だった。

その時まではおよそ 200平米余りの 1階は、小さな市場に賃貸しをしていた。 鎮党委では 1階に政務ホール を建立することに決定、そのためには市場事業主たちとの契約を解約するしかなかった。 鎮党委では日常事務 費用で節約したお金で事業主たちに契約違反賠償金を支払い、 1階を明け渡すようにさせた。

変貌した 200平米の政務ホールでは住宅、郷鎮建設、民政、 財政、 地方税務など六つのサービスセクションが 入り、窓口で統一的にサービスを提供する。 サービスをさらに向上させるため、政務ホールでは一連の現代的な 事務設備を揃えた。

政務ホールでは職能部門の審査批准サービス項目の手続、審査報告資料、政策の趣旨、課金標準などを社会に公開 し、行政管理権、審査批准権を広範な群衆と社会各界の監督の下に置く。

以前、農民たちは住宅手続をするのに資料がきちんと揃っている場合でもこちらに聞きあちらに聞いて上下の階 を行ったり来たりしながら半日も過ごさなければならず、資料が揃っていない場合には優に二日はかけなければ ならなかった。 しかし今は 15分もあれば手続が完了する。

この鎮党委ではこの経験をしっかりと総括して、延辺州のその他の郷鎮に伝授すると明らかにした。

(吉林新聞 2007年8月1日)
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