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[社会] 抗日歴史問題第7回国際学術シンポジウム、密山市で

中朝韓29人の学者、論文発表及び討論展開

抗日戦争に対する共通した歴史認識を強化


黒龍江省社会科学院、朝鮮社会科学者協会、韓国国史編纂委員会で共同主催した抗日歴史問題第7回 国際学術討論会議が 7月 27日から 28日まで、密山市で開かれた。

2001年 '9.18事変' 70周年をきっかけにハルピンで始めた抗日歴史問題国際学術シンポジウムは、抗日戦争に 関する中国、北朝鮮、韓国 3ヶ国の学者たちの歴史認識を共通にすることで、日本の右翼勢力の歴史歪曲問題 をさらにしっかりと正視するということに主旨を置き、牡丹江、黒河、チチハル、尚志など黒龍江省の抗日戦跡地 で成功裏にこれまで 6回を開催した。 今年はまた'7.7盧溝橋事件' 70周年になる年という点で、シンポジウムの 歴史的意義がいっそう目立った。

開幕式で金宇鍾前黒龍江省委党史研究所所長が開会辞を発表した後、黒龍江省社会科学院・艾書琴党委書記、 曲偉院長、韓国国史編纂委員会・柳永烈委員長、朝鮮社会科学者協会・尹宇哲副委員長が演説を発表した。

会議に参加した中国、北朝鮮、韓国 3ヶ国の 29人の学者たちは、二日にわたり抗日闘争関連の 11編の論文を 発表した後、論文のテーマを巡って熱っぽい討論を進めた。

シンポジウムで各国の学者たちは、論文が内包している価値を積極的に評価し、各自の見解をお互いに取り 交わしながら抗日歴史研究の成果に対する理解を深め、交流を強化した。

3ヶ国の学者たちは、今度のシンポジウムは歴史の真実性を追求し、歴史の研究方向を提示しただけでなく、 新しい研究課題を導いて進むことができる意義深い会議であると口を揃えた。

(黒龍江新聞 マ・グクグァン記者 2007年8月1日)
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