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［経済］　延吉市鉄南熱供給公司敷地内に温泉 延吉市鉄南南山麓で温泉が発見されたが、これは延吉市で初めて発見された温泉だ。 調べによればこの温泉は、延吉市鉄南集中熱供給公司で 400万元を投資し、この会社の敷地内 で発掘したものだ。 この会社では今年の冬、この温泉水で熱供給をする計画だ。 延吉市鉄南集中熱供給公司では長年の間、エネルギーの節約と汚染排出の減少の研究に尽力して来ており、 水、電気、石炭などのエネルギー消耗を低め、汚染排出を減らす経路を模索していた。 去年 5月、この会社では 工場区域の地下に開発価値のある温泉があることを発見した。 今年 4月 22日、温泉発掘事業が本格的に稼動し、7月 25日、掘削孔の深さは既に 800mに達した。 測量結果によれば、 地下水の温度が 37.4度に達しており、国際温泉熱温度標準である 25度を超えている。 この会社では続けて 1200mの 深さまでさらに掘り進める計画で、そうなれば温泉水の温度がさらに高くなる可能性もある。 もしこの温泉水を熱供給系統に引き入れることになれば、この会社では毎年 4500kcalの熱生産に必要な 石炭 1.5万トン、水 50万トンを節約することになり、熱の供給原価 40％を節約することになる。 この目標に到達 させるため、会社では温泉井戸を建設し、この水で熱供給をすることに決めた。 そうなると、延吉鉄南集中熱供給 公司は省内で唯一、温泉を利用して熱供給をする会社になる。 温泉水にはまた、人体に有益なさまざまな微量元素や鉱物質が含まれており、健康にも良いと言う。 この会社では 今後、温泉療養院、温泉休暇村など、休暇、娯楽施設も建設する予定だ。 （吉林新聞　２００７年８月１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット