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［社会］　延辺衛星TV、長春に着陸 ▲《奥座敷に座って見る朝鮮語TVは、親切で優しい限りですね》 7月 17日午前 10時、長春の朝鮮族が指折り数えて待っていた延辺衛星TV放送が長春地域で視聴可能になり、 数万人の長春朝鮮族の願いをかなえてくれた。 去年 8月 10日、延辺衛星TV放送が正式に開始した後、長春に居住する朝鮮族からの問い合わせ電話が頻繁にかかって来た。 それからおよそ1年程の艱難辛苦を経て、去る 7月 17日、正式に長春に着陸したのだ。 延辺衛星TV放送着陸弁公室・金ヨンホ主任は 《地区級衛星放送としては中国に深圳と延辺だけにしかない》とし 《制限されたチャンネル資源、経済要因などにより延辺衛星TV放送の視聴可能化事業が大変な困難を受けた》と明らかにした。 彼は《長春地域の延辺衛星TV放送の技術チャンネルは 24の周波数やチャンネル調節によって家ごとに異なる場合がある。 長春地域の住民は一般的に雲南衛星TV放送の前あるいは長春第2 TV放送の後にチャンネルを調節すれば良い》と付け加えた。 長春に暮す延辺生まれの黄ミョンスクさんは《延辺を離れてから 50年にもなる。 こうして奥座敷に座って見る朝鮮語の テレビ放送は、親切で優しい限りだね！》、 《去年、延辺衛星TV放送が開始したという情報を〈吉林新聞〉を通じて知り、 待ちに待った挙句、 7月 18日にチャンネルを調節して突然飛び出した朝鮮語の放送を見て、このごろは一日中延辺 衛星TV放送ばかり見ている》 《今 〈9・3〉 慶祝、延辺の旧正月夜会が長春でも見られるようになり、嬉しい》と喜んだ。 金ヨンホ主任によれば現在、延辺衛星TV放送は長春、吉林市、通化市などの地域と牡丹江、五常市、新賓県、撫順市 などの地域と北京の局所地域にて視聴可能な状況で、青島着陸事業も進行中だ。 彼は 《衛星受信機器さえあれば、世界の 100余りの国や地域で延辺衛星TV放送を視聴することができる》と付け加えた。 （吉林新聞　２００７年７月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット