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![]() [教育] 延辺州、人材流失が深刻 卒業の季節といわれる 7月ですが、延辺に飛んで来る <鳳凰>の数は不振な状況です。 今年、延辺 大学の卒業生 4700人余りのうち、延辺に残ろうとする卒業生は 10%にもなりません。 今年の延辺大学卒業生は 4700人余り、そのうち本科生は 4000人余り、修士研究生は 590人余り、博士生 は 25人です。そのうち延辺に残ることを選んだ卒業生は 10%にもならない状況です。 90年代後半から 延辺州の大学生は毎年増加していましたが、卒業後、延辺に帰って来る学生はこれと正反対で減少の一途でした。 延辺大学修士卒業生の禹さんは、経済が発達した沿海都市は、より広い発展空間と舞台を提供することが できるだけでなく、待遇面でも吸引力が大きいと語りました。 <<現在、延辺大学の教授たちの月賃金は 2千元前後ですが、沿海地区の大学教授たちの月賃金は 7、8千元 を上回っています。 大都市には機会も多く、豊かな労賃と手厚い優遇政策の誘惑も切り離すことができません。>> 延辺州の人材流失は卒業生本人の選択も重要だが、経済が遅れ、良い企業が少なく、卒業生の優遇政策が 付いて行けないことも重要な原因の一つです。 延辺大学学生就業指導センターの方寿国副処長は、上述の情況に備えて学校と政府側で共に努力しなけれ ばならないと述べました。 <<学校では学生たちの思想教養を支え、学生たちに正確な人生観、価値観、就業観を樹立させてあげなければ なりません。 政府では国内外の優秀な企業を積極的に誘致して、広い就業空間を用意し、一連の優遇政策を発動 しなければなりません。>> 毎年大量の資金を導入して外地の人材を誘致するだけでは、延辺州の人材不足問題を解決するのには不足です。 <桐を植えると金の鳳凰が飛んで来る>といいますし、該当部門のそれなりの解決策が必要です。 (延辺人民放送局 ソン・ヨン記者 2007年7月10日)
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