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[教育] 新世代高麗人'韓国語ブーム'は昔の話

大多数の高麗人 3-4世が第2外国語で韓国語を忌避し、代わりに英語を学んでいることが明らかになった。

金ファオク(56歳) ロシア・ノボシビルスク国立工大の韓国語教師は 3日 "一時、韓流ブームで韓国語学科を訪ねる 高麗人の学生が急増したが、現在は受講生が 1人もいない"と語った。

現在、この学校の韓国語科では 25人が受講しており、いずれもロシア人学生だ。 正式学科目に採択されず、金さんの身分は '教授'ではなく '教師'だ。

彼は "韓国企業で高麗人採用を忌避するため、高麗人の学生たちは韓国語の代わりに英語や中国語を学ぶ"とし "就業が 言語を選択する主要基準になっているのだから、韓人企業で韓民族アイデンティティ確立のためにも、高麗人の採用を増やしてもらいたい"と希望した。

またセルゲイ全(41歳) ウラジオストク国立経済大韓国語科教師は "親は韓国語を学ぶことを願うが、英語が上手ならば 100% 就職が 保障されるのに対し、韓国語は上手であっても 3、4人だけが就職出来る状況のため、子供の立場では結局、韓国語を学ばなくなる"と説明した。

全氏は "2000年には韓国語学科の学生が 250人が越えたが、現在は半分以上減った"とし "このうち高麗人の学生は 5人にしかならない"と明らかにした。

全氏は "ロシア語で書かれた韓国語教材の開発も至急必要な実情"と付け加えた。

(黒龍江新聞 2007年7月7日)
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