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[経済] チチハル大成食品公司、対韓国醤油類製品の輸出最大企業に

年間みそ生産量 2000トン

技術力と資源の連結が重要


チチハル大成食品有限公司(理事長・李奎哲)は 1998年 5月にチチハル市に進出した韓国独資企業だ。 満 9年間の艱難辛苦を経て現在、この会社は中国現地で年間 2000トンのみそを生産しており、生産した みそを全て韓国へ輸出、 中国の対韓国醤油類製品輸出最大手の一つに位置づけられている。

李奎哲理事長はチチハルに進出する以前に山東省青島で唐辛子製品の会社を経営した。 しかし競争業者 があまりにも多く、中途でやめなければならなかった。 ちょうど彼は、彼が経営した会社の事務室に出勤 していたチチハル出身の金さんから黒龍江で品質の良い豆がたくさん取れるという情報を得た。 彼は最終的 にチチハルに自分が慣れた分野であるみそ工場を建てることで決断を下した。 韓国にいる時、長年間みそ 生産会社に勤め、育んだみそ生産関連の技術を固く信じたのだ。

彼は企業経営で '社長と職員、すなわち上下一心になる時に初めて出口が見え、長い発展を期待することが できる'と言う心得により、社長というフレームから脱して進出初期から率先垂範、東奔西走した。 彼の こうした事業態度は職員たちを大きく感動させた。

現在 1.2万平方mの工場敷地に 58人の職員を持っているチチハル大成食品有限公司は、生産したみそを大連港や 天津港を通じて韓国に輸出、第一製糖、サンピョ食品を含む 5つの食品業者に納品している。 少ない時でも 月 126トンを、多い時には月 144トンを輸出している。

この会社はチチハル進出の初期、法院への起訴にも遭い、工場に火事が 3回も発生したなどの大変な困難を 経験したが、現在は家族までチチハルに深く根付いた。

会社が成功の道に入った秘訣こそは、韓国の技術力に黒龍江省の品質の良い豆資源を充分に組み合わせたことにあった。

(黒龍江新聞 チョン・ボンギル、キム・ホ記者 2007年6月28日)
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