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［経済］　外換銀、望京出張所開店、僑民銀行業務を本格化 8日、望京出張所開店記念式開催 韓国外換銀行(中国支店長 李ビョンソク)が韓国系銀行としては初めて、去る 5日、北京の韓国人密集居住地域である望京に 支所を開き、金融サービスを開始することによって韓中間の金融取引と僑民の現地経済生活に新しい場が開かれることになった。 外換銀行は 8日夕方 7時、北京ケムビンスキンホテルでリチャード・ウェーカー外換銀行頭取、金夏中駐中大使、陳剛朝陽区党書記など 150名余りの関係者が参加した中、望京出張所(所長・鄭ギュテ) 開店記念式を行った。 リチャード・ウェーカー行長はこの日、挨拶の言葉で "韓国系銀行として最初に望京地域で個人及びプライベートバンキングの営業を中心 とした次元の高い金融サービスを提供することになった"とし "李ビョンソク支店長を含む中国地域の役員たちは、多様な経験と専門知識で 顧客に最上の金融サービスを提供するために渾身の努力をつくす"と念をおした。 北京朝陽区望京地域は 7万名余の韓国僑民が居住している北京のコリアタウンであり、朝陽区は来年、北京オリンピックのメイン競技場が 位置する北京の中心地域だ。 陳剛朝陽区党書記は祝辞を通じて "朝陽区は外資金融企業の拡大発展を積極的に支援するが、 これは朝陽区政府の一貫した政策"と 明らかにし、"活力ある外換銀行の特徴と独特の眼目で発展的な未来を開いて行ってほしい"と述べた。 1992年の韓中修交以来、韓中関係は飛躍的な発展を続けており、去年の韓中貿易額が 1,343億ドルに達し、 修交当時の 50億ドルと比べて 14年間のうちに 27倍も成長し、現在 4万余りの韓国企業が中国で事業をしており、去年、韓国の対中国投資は 350億ドルに達した。 また去年、韓国人 392万人が中国を訪問し、中国人 90万人余りが韓国を訪問、 韓中間に毎週 780便ほどの航空路線が韓国の 6都市と中国の 30都市の間を運航中だ。 金夏中駐中大使は祝辞を通じて "このような韓中関係の深化・拡大過程で、韓国企業に対する信用状関連業務、外為貸付、 人民元貸付、 韓国僑民に対する金融サービス支援が切実となっているのが実情"と指摘し、 "外換銀行が望京地域に支所を開店することで、韓国僑民に 親切かつ迅速な金融サービスを提供することになったことを祝いたい"と述べた。 望京出張所開設を通じ、 60万人の在中僑民と共にする銀行に生まれ変わった外換銀行は、韓中修交以前に既に北京に現地事務所を開設、 1994年に天津、1995年大連にそれぞれ地点を開設、 引き続き 1996年、中国で外国銀行では四番目に北京に支店を設立した。 中国内に 1.5兆ウォンに及ぶ資産規模を保有している外換銀行は、去る 2003年上海支店を開設し、 早いうちに江蘇省 南京に支店を、天津と 大連地域にも支所を開設する計画だ。 また、この日の記念式でリチャード・ウェーカー外換銀行頭取は、北京韓国国際学校・金ヨンチュン校長に望京出張所 1号企業通帳を、全州館 チョン・チョルス社長に望京出張所 1号個人通帳を伝達した。 （オンバオ　２００７年６月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット