xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[経済] 牡丹江市、キクラゲ産業の拡大に赤信号

2001年から 2007年の間、牡丹江市のキクラゲ産業は毎年 44%の速度で増産し、牡丹江市のキクラゲ収穫量は既に全国の キクラゲ総収穫量の 25%を占めている。ところが、キクラゲの生産をずっと拡大して行くと、いずれ後日の禍として、発展を促進するのでは なく発展を制約することになるだろうという新しい問題が提起された。

このような問題が提起された原因を考えてみると、まず現在、農家の食用菌栽培量が既に飽和状態となっており、食用菌管理部門で管理を遂行 することができなくなっており、品質を保証することもできなくなったという問題が提起されたという点だ。 次に、キクラゲ市場について見ると、 まだまだ供給が需要を満足させることができない状態というが、既に全国の 25%の収穫量を占めている牡丹江市で、引き続きその規模を拡大して 行けば、必ず全国のキクラゲ市場の供給と需要に影響を与えることになるはずだという点だ。 そうなれば必ずやキクラゲの価格が下落する傾向を もたらすことになるだろうし、そうなれば増産しても増収することができない局面になるだろう。 その外、キクラゲの主要生産地区である東寧県に ついて見ると、既に発展の余地が制限されており、これ以上発展すれば農作物の耕作地を侵食することになり、正常な農業生産に影響を与えることになるという。

それゆえ専門家たちは、今後はキクラゲの発展速度を今の 44%から 15%に下げることを建議した。 その発展速度が鈍化するとしても、牡丹江市 のキクラゲ産業の発展が止まるということはない。品質管理を強化してキクラゲの品質を高めれば、キクラゲの生産メリットをずっと高めることができるはずだからだ。

(黒龍江新聞 チャン・チュンメ記者 2007年6月18日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット