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![]() [社会] 朝鮮族農村、一人当り所得 4000元台 省全体の平均水準より高い 出稼ぎ収入 '孝行息子の役割' 2006年末基準で省全体の朝鮮族農村の一人当りの平均所得が 4421元と集計された。 これは 2006年の 省全体の農民一人当り所得 3552元より 869元高いことになる。朝鮮族村の平均所得を上げるために出稼ぎ 収入が十分に '孝行息子の役割'を果たしたものと分析された。 ハルピン市道里区群力郷新星村の一人当り所得は 3万元と、最高値を記録した。 この村を具体的に調べて 見ると、 2つの '最高記録'が現われた。 一つはこの村の一人当り所得が省全体の朝鮮族村の最高値を記録 したことで、もう一つは農業所得が 5000元の最低値を記録したこと。 また、畜産業所得、副業所得、企業 所得はいずれも '不振'と記録された。 この村の人口は 338人、そのうち海外出稼ぎ者が 105人で、都市進出者が 9人であり、 1/3を占める。 また 商業従事者が 17人だ。 この村の年間出稼ぎ収入は 1014万元と集計されたが、それでもその数値は非常に 保守的であるという主張がされた。 結局、出稼ぎ収入が一人当り所得を '突出させた'張本人だ。 この村 は最も代表的な事例に属する。 省全体 314の朝鮮族村のうち、一人当り平均所得が 3万元になる村と 2万元を上回る村がそれぞれ一ヶ所だ。 一人当り所得が 1万元以上〜2万元未満の村が 6ヶ所(朝鮮族村総数の 1.91% )、 9000元以上〜1万元未満の村が 4ヶ所(1.27%)、 8000元以上〜9000元未満の村が 5ヶ所(1.59%)、7000元以上〜8000元未満の村が 7ヶ所(2.23%)、 6000元以上〜7000元未満の村が 15ヶ所(4.78%)だ。 5000元以上〜6000元未満の村が 44ヶ所(14.01%)、4000元以上〜5000元未満の村が 96ヶ所(30.57%)、 3000元以上〜4000元未満の村が 85ヶ所(31.85%)だ。 2000元以上〜3000元未満の村が 36ヶ所(11.46%)、 1000元以上〜2000元未満の村が 9ヶ所( 2.87%)、1000元未満の村が 5ヶ所 (1.59%)だ。 一人当り所得を分析して見れば 3000元以上〜5000元未満の村が朝鮮族村総数の 60%以上を占めて最も '多い区間'となった。 いまだに貧困層で苦しむ朝鮮族村は、多くが撫遠、孫呉、甘南県など、朝鮮族集中地域から離れている所 に分布している。 こんな貧困層の朝鮮族村に対する同胞社会の全面的な支援が望まれる。 (黒龍江新聞 リ・スボン記者 2007年5月30日)
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