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［文化］　第1回金学鉄文学賞授賞式を開催 延辺小説家協会で主催する金学鉄文学賞第1回受賞作大賞に許蓮順氏、優秀賞に朴オクナム氏が選定された。 19日午前、延辺小説家協会は延辺大学会議室で第1回金学鉄文学賞授賞式を行い、許蓮順の "誰が蝶の家を見たのか"(長編小説)を大賞選定作に、朴オクナムの "風呂場へ来た女達"(短編小説)を優秀賞に選定授賞した。 文学賞評審委員会・金虎雄教授は許蓮順の長編小説"誰が蝶の家を見ただろうか"は典型的なディアスポラ の悲劇的な運命を描いた作品だと高く評価し、朴オクナムの "風呂場へ来た女達"は今日の中国朝鮮族女性 たちの多様な生の姿を集中的に描き出しながら中国朝鮮族の人情世相を繊細に捉えていると評価した。 授賞式に続いて行われた第4回中韓金学鉄文学研究学術会議では、延辺大学・金クァンウン教授の "金学鉄の政治小説 '20世紀神話'の国際政治背景"、北京言語大学交換教授シン・サミョン韓国博士の "金学鉄'激情時代'の主体的民族主義研究"が発表・意見交換された。 金学鉄文学賞は延辺小説家協会(会長・鄭世峰)で朝鮮族の文学巨匠・金学鉄翁の名前を記念して設立したもの で、毎年の小説分野の最高傑作を選び授賞する予定で、今年初めて実行されたものだ。 （黒龍江新聞　ユン・ウンゴル記者　２００７年５月２１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット