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［社会］　明星村、西部地域第2の'満融村'夢見る 工業団地・農地整備、アパート建設、有機農法など多種の建設併進 黒龍江省チチハル市龍沙区明星村は中国内最大の朝鮮族集中村である瀋陽満融村をモデルにして、 新しい農村建設のの風に乗り、韓国工業園区の建設、アパート建設、民俗風情園建設、農地整備、 有機農法定着など多種の建設に拍車をかけながら現代化した都市村を建設している。 明星村も省内のその他の朝鮮族村と同じく、都市進出と韓国出稼ぎにより、元々の 300戸余りの農家 が 100戸余りしか残っておらず、村の学校も消えた。 かつては賑やかだった村が、今では赤ん坊の泣き声 一つ聞こえないほどに疲弊した現実に胸を痛めたこの村の方相徳支部書記は、 2002年に長春で開かれた 中国朝鮮族農村交流会議に参加し、当時、集中村を建設した満融村により啓発を受けた。 明星村も満融村と同じく大きな都市と隣接しており、朝鮮族の家も比較的多く、歴史的に民族文化が深い など類似したいくつかの点を備えているところだ。そこで、その年の区長と 2回、市長代表団と 1回、 満融村を見学して龍沙区人大代表の身分で区政府に朝鮮族集中村を建設する提案をあげ、その年唯一の優秀提案賞を受けた。 明星村の韓国工業園区は、嫩江畔に陣取っており、園区の総面積が 3.05平方kmで、生活、工業、風情食品と 農業開発など 4つの部分に分けられている。このプロジェクト建設は 2004年 9月に正式に稼動し、 2005年まで 1期開発工事を完了した。 村指導部の多難な努力を経て、油田盗賊警報機生産プロジェクト、トマト精密加工プロジェクトと農業機械化 生産加工プロジェクトなどの関連 4企業を工業園区に誘致することに成功した。 この 4企業は 2005年 8月、明星韓国工業園区で起工式を行った。 方書記は現在までに 5つの企業が工業園区に入居し、 生産を開始していると明らかにした。 工業園区を建設しながら明星村は去年、新しい農村建設のモデル村に指定され、村建設の両翼が備わった。 チチハル市政府では韓国工業園区を含む明星村を明星経済開発区として建設することに定め、開発区の建設と新しい 農村建設を同時に併進することに決めた。 明星村の新しい農村設計方案によると、 3億元を投資して 8.86haの土地面積に工業開発区域、商業経営区域、 アパート区域などに分けて建設し、 2008年に全て完工され、使用に供される。そのうち新しい学校が占める土地 面積が 1.2ha、工業建築の土地面積 2ha、 住宅建設の土地面積 1.52ha、共用建築建物の土地面積が 1.9haを占める ことになる。 このプロジェクトに村指導部、幼稚園、文化活動室、老人協会、医療衛生奉仕センターも含まれている。 去年、区政府から 1200万元を投資して上下水道設置、道路建設、エネルギー供給などの基礎施設工事を仕上げ、 また方書記が区の財政から 500万元を借り入れてアパートを建設した。 このアパートは 3棟で建て坪が 8900平米、 入住戸が 98戸に達し、今月末から入住を始めることになる。 農民の道としては、最終的に有機農法を実現することにあると主張する方相徳さんは現在、チチハル市有機米会長を 兼ねつつ、率先垂範して有機農法を実現している。 方書記は全て酵素からなる肥料を使うのが効果が卓越している。 無公害米を生産し、方書記は去年、米を1kg当たり 4元ずつで販売したと言う。 農業でさらに高い所得をあげるため、明星村では無公害米生産、ブランド統一、販路開拓に積極的に出る一方、今年、 農地整備をする予定だ。農地整備に 1700万元の国家支援をもらい、来年春までに終われば、現在の 5400畝の水田 から 1200畝がさらに増えることになる。 長年間の努力を経て、明星村は何年間も連続して市級生態村、区級文明村の栄誉を獲得し、方書記は去年、チチハル 市特級労力模範と去る 4月省労力模範に当選した。 方書記は ''土地を守ることが民族の急先務であり、朝鮮族村でそれぞれの実情に基づいて特色ある農村の道に進むこと が調和ある朝鮮族農村を建設する近道だ''と指摘し、実践に移している。 （黒龍江新聞　キム・ホ、チョン・ボンギル記者　２００７年５月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット