［経済］ 専門知識を備えた朝鮮族の人材を選好
5月 12日、記者が州人材庁舎で行われた 2007年春期人材交流大会を振り返った結果、州内外の
多くの企業で専門知識を備えた朝鮮族の人材に対する需要が多かった。
この日、瀋陽、重慶、大連、青島など 50余りの州内外の企業・団体から、翻訳、経営管理、コンピューター
と応用、会計、機械、建築などの面での人材を探しに来た。州人材サービスセンターの責任者によれば、
以前は人材を誘致するのに多くの努力が必要だったが、大学生の拡張募集などさまざまな原因により、
大学生の就業がますます難しくなり、今は人材交流大会などさまざまな経路を通じて大学生の就業率を高める
ために積極的な措置を取っていると明らかにした。
今度の人材交流大会で瀋陽市人事局の斡旋で 1000人余りの人材を招きに来た瀋陽市の 20の企業・団体が人々
の目を一身に集めた。 瀋陽市人事局人材開発流動処の処長は、近年、瀋陽に投資する韓国企業がますます多く
なっているが、専門知識を備えた朝鮮族の人材はこれに比べて随分と不足した状況だと紹介した。
この責任者は、北朝鮮、ロシアと隣接している延辺地域には韓国語を上手に駆使する朝鮮族がたくさん
居住しており、また延辺大学、延辺大学科学技術学院から毎年大量の人材を社会に輩出しており、
延辺に来れば専門知識を備えた朝鮮族の人材を数多く招くことが出来るだろうと考え、人材交流大会に
来たのだが、収獲に満足だと述べた。
（延辺日報 チェ・ミラン記者 ２００７年５月１５日）
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