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［社会］　松花江の全流域、10年'休養' 70種の具体的汚染処理措置で新しい汚染を統制 国家環境保護総局は 10日、松花江流域の水汚染を予防統制するため、今後、松花江全流域が 10年間の ‘休養期’に入ると宣布した。 国家環境保護総局・周生賢局長は “松花江を休養させるために最も重要な措置は、新しい汚染を統制することだ。 '11.5'期間、松花江に 放出する水銀、カドミウムなどの重金属と分解されにくい有機汚染物の建設プロジェクトは一切、批准しない”と述べた。 松花江を休養させ、総合的に治める計画は 70種の具体的な措置を提起しているが、そのうちには他の流域から松花江流域に入って来る すべての水調節工事を許可せず、松花江流域の鋼鉄、電力、コークス、製紙などの分野の立ち遅れた生産能力を淘汰することも含まれる。 松花江が流れる吉林、黒龍江、内モンゴルなど 3省・自治区の全長は 1900kmで、流域にはおよそ 1万社の企業がある。 産業構造が不合理で 汚染放出が絶えず深刻化していることが観測された 14ヶ所のポイントのうち、 4類以下の低質水質が 80％以上を占めた。 計画による休養を通じ、2010年には松花江の水質を大幅に改善し、漸次的に水環境機能を回復することになる。 （黒龍江新聞　２００７年５月１１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット