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[経済] 三岔口鎮、通商口の強みで外向性経済力を力強く発展

去年、外部資金 4160万元を誘致


▲東寧中露互市貿易区

東寧県三岔口朝鮮族鎮は、東寧通商口の強みを活用して、ロシアを相手に外向性経済を推進している。 郷全体から 600人余りが長期的に ロシアへ商業、野菜栽培と飼育業を展開しており、東寧通商口の発展と共に国務院が正式に許可した中露東寧−ポルタフカ互市貿易区、 浙江工業園区と華宇工業園区が三岔口に陣取り、寧城漁業などの外向性企業も設立され、国内外の投資家たちが注目する地域に浮上した。

三岔口鎮は中露国境地帯に位置しており、ロシアと川を挟んでいる。 国家1級陸路通商口である東寧通商口の所在地だ。 1990年、東寧通商口が開通し、 三岔口鎮は対ロシア貿易の窓口として新しい発展のチャンスを迎えた。

三岔口鎮はこの絶好の機会を捕えて、基盤施設の建設を急ぎ、設備を作りサービスを続けて来た。誰かが投資すれば誰かが収益を得るという原則で 資金を誘致し、上下水道、セメント道路を建設、電信通信施設を完備し、小中学校と鎮衛生所を新たに建設して文化衛生施設を強化した。 三岔口鎮は続けて全国 500の小都市建設モデル鎮、 黒龍江省新しい農村建設モデル鎮に選定され、基盤施設と投資環境が継続的に改善した。 互市貿易区が建設され、浙江工業園区、華宇工業園区など大型のプロジェクトが次々に実施された。

三岔口鎮は去年、資金プロジェクト誘致事業を活発に展開し、合計 4160万元の資金を誘致した。 また累計で 8種の省級専門プロジェクト資金を獲得し、 三岔口鎮の経済社会の発展を推進した。

三岔口鎮は豊かな農副産物資源と通商口の強みを利用して、外向性農業の発展にも力を注いだ。 ロシア市場に対する頻繁な視察と調査研究を経て、 対ロシアたまねぎ輸出栽培基地と有機米栽培基地を建立した。 三岔口村、高安村、永和村、東星村の 4つの朝鮮族村を中心に、有機米栽培基地が 形成され、幸福村を主としてたまねぎ栽培基地が形成された。

三岔口鎮は通商口の強みを充分に利用して対ロシアの出稼ぎと技術協力を強化した。 これらは中国側の農業技術と労動力資源とロシア側の耕作地 資源とを相互補完し、良い成果を挙げた。 三岔口村、永和村、高安村では '先鋒隊が率いる'形式で数十人ずつロシアへ行き、野菜栽培をしており、 栽培規模が 40〜50haに達する。 幸福村のチャン・チュンサンは 2005年にロシアへ行き、 60畝の耕作地を請け負い、たまねぎを栽培して利益を挙げた。 去年、栽培面積を 120畝に増やし、たまねぎ栽培の収入が 36万元を超えた。 去年、幸福村は 58人がロシア沿海州へ行って 860畝の面積にたまねぎを 栽培し、たまねぎの総収入が 260万元に達した。

野菜栽培の外、養豚などの飼育業と野菜、衣類商売に携わる人員が 600人余りに達する。

改革開放と共に三岔口鎮では、農村の産業構造調整を急ぎ、 3610人が国内外の出稼ぎに出て、去年の労務収入が 4500万元余りに達した三岔口鎮は、 去年の経済総収入が 1億 9300万元で、前年同期比 11% 成長、農民一人当たりの平均所得が 5200元で前年同期比 12% 成長した。

(黒龍江新聞 キム・スチョル、リ・サムミン記者 2007年5月10日)
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