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［経済］　遼寧省と韓国産業銀行、瀋陽で産業金融協力会議 去る 4月 27日、遼寧省と韓国産業銀行間の産業金融協力会議が瀋陽で開催された。 遼寧朝鮮文報によればこの日、韓国側は李ソンジュン・グローバル金融本部長をチーム長とする韓国産業銀行 一行 14人が参加、中国側は省中小企業庁、省振興弁公室、省社会科学院経済研究所と瀋陽市細河経済区、 営口市商業銀行、鞍山市中小企業局、そして一部の中小企業代表たちが参加した。 去年 11月、遼寧省政府と韓国産業銀行間の産業金融協力関連意向書を締結した後、双方が初めて召集した今度の 会議は、資源開発、社会間接資本施設投資、国有企業構造調整の三つの面をめぐり、実務者間での初のミーティングとなった。 会議では朴ギスン韓国産業銀行経済研究所主任、権ヨンミン企業金融チーム長、李サンミョン諮問事業室チーム長、 金ホンテ企業構造調整チーム長がそれぞれ産業銀行と東北3省間の協力模索方案、企業金融、資源開発及びインフラ 施設投資、国有企業構造調整などの分野について集中的に説明、これを基礎としてチーム別に関連政府及び企業代表たち と実務の接触を行った。遼寧省中小企業銀行として有力な候補に上がっている営口市商業銀行は、韓国産業銀行に積極的 な業務協力を要請し、韓国産業銀行側は会社訪問と並行しての事業検討を通じて協力方案を模索する事とした。 韓国産業銀行は 1954年に設立された韓国最大規模の国策銀行で、現在、国内に 10の本部、42の部(室)、40の支店 と 4つの金融子会社を持っており、国外に 6つの支店と 5つの子会社、2つの事務所を持っており、中国には上海と 広州に既に支店を設立、北京事務所を開設した外、青島と瀋陽に常住代表を置いている。 今回、産業銀行は東北3省との間の実質的な業務協力を模索するため、協力訪問団を構成、 4月 24日から 28日 まで 4泊5日にて、ハルピン、長春、瀋陽を巡回訪問したという。 （黒龍江新聞　２００７年５月９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット