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［社会］　PCバン管理の混乱、いつ解消できるか 不法営業が以前として青少年の害に 政府 PCバン新規創業取締りを開始 去年から我が国が持続的にインターネット浄化運動を進めているにもかかわらず、PCバン(インターネットカフェ)の秩序 は乱れたままで、父兄の怨嗟が高まっている。 最近、記者はハルピン市道里区の PCバンを見回った。 多くの PCバンにはインターネットのゲームやチャット(聊天)に夢中になる青少年 が少なくなかった。 一部の PCバンでは会員制形式で青少年を囲い込み、夕方 9時から朝 7時まで価格を半分に割引する措置を取り、 ふところ事情が苦しい青少年にとってはそこで夜を明かすように '優遇政策'を実施しており、 PCバンが未成年者の家出の温床になっている。 調査によれば、何年か前から強化した PCバン身分証登録実名制を正しく実施する所は極めて少なく、青少年が我が家のように住み込むの はもちろん、一部の農村から上って来た不法分子たちもここに滞留している場合が多く、 PCバンが青少年の外に無職業者と不法分子たちの 安息の場になっている。 無職業者と不法分子たちは一日中チャットをしながら '獲物' だけを待つ。 釣りのチャンスが来ると、デートの申し込み をしたり、あるいはそれ以上のことも平気でやりかねない。 某学校で教鞭を取っている金さんは " 子供が言うのでチャットルームに入ったが、チャットする者たちは相手が誰であろうと関係なく、ぞんざいな 言葉で攻撃を突き付ける。 そしてたまに断られたりすると、何ともひどい悪口を浴びせた。 この渦中に未成年者たちは理性を失い、デートの 申し込みに応じ、一部は命を失ったりした"と、 PCバン取締りを強化するように該当関係者に促した。 これ以外にも不法経営の PCバンでは、インターネット 'フィルター'を使わず、成人サイトの氾濫を効果的に防止出来ずにいるだけでなく、 PCバン の主な顧客である青少年がインターネットを通じて淫乱サイトを見る場所として愛用されている。 PCバンの経営者たちは、経営原価を低くするために古い住宅団地に PCバンを建て、数十台のコンピューターを一室に押し込む現象が頻繁に見ら れる。 PCバンに入れば、濁った空気とタバコの煙が立ちこめており、通風がよくないのはもちろん、防火対策までがほとんど空白の状態にあり、 火事が起きた場合には大事故になる危険まで存在する。 国家関連規定によれば PCバンは 18歳以下の青少年に対して休日のみ朝 8時から夕方 21時まで開放することとし、保護者と同伴しない 14才未満 の青少年は PCバンに入ることができない。 しかし利潤だけ追求し、これらの規定を無視した PCバン経営者たちの無責任な態度は、青少年のインタ ーネット中毒問題の無視できない要素として目立っている。 これと関連して政府は最近、全国の 11万3000軒に及ぶ PCバンを大々的に取締まり、このため今後 1年以内は PCバンの新規創業を禁止すると 明らかにした。 PCバンが幾何級数的に増えるのを防止し、不法運営する PCバン取締りのための方便であると関連部署が指摘した。 （黒龍江新聞　パク・ヘヨン、ムン・インスク記者　２００７年４月２３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット