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[文化] 李喜芽、中国で巡演繰り広げる



"苦しみに瀕している中国の障害者と悲しみに沈んでいる方々に、私の音楽が愛と希望のメッセージになったらと思います。"

鍵盤上の四本指天使・李喜芽(22歳)のピアノのリズムが中国大陸に響く。 李喜芽は来る 13日北京 を始めとして上海、天津、青島など 7都市で 10回の巡演を開く予定だ。 中韓修交 15周年を記念して、 来年の北京障害者オリンピックの成功裏の開催を祈る音楽会だ。

李喜芽は去る 9日、北京で記者懇談会を開いた。 彼女は先天性 1級障害者で、両手に指が2本ずつしかなく、 膝の下には足がない。 知能も普通の人に比べると劣る。しかし彼女はピアノに希望をかけた。 彼女は 6歳の時 にピアノを始めた後、一日 10時間ずつ練習し、血と汗のにじむ真心で磨いた美しいピアノのリズムで世界中の 人々に感動を与えている。 彼女はマザー・テレサやヘレン・ケラーのように、苦しむ人々に希望を伝える愛の 伝道師になることが夢だ。

母の禹甲仙(50歳)さんは “喜芽が鉛筆を取って字の一つだけでも書いてくれたらと思う心情でピアノを教え始め た”といい “喜芽が挫折して座りこむ度に新聞などのメディアが障害者に関心を持って来てくれたので、再び立ち 上がることができた”と回想した。

今度のコンサートの収益金は中国の障害者と瀋陽市の先天性児童緑内障患者 20人に無料手術をするために使う予定だ。

(黒龍江新聞 パク・ボクソン記者 2007年4月14日)
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