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[社会] 長白山の火山爆発規模はどの位だったのか?

長白山も火山爆発で出来た山だ。 そしておおよそ 1704年頃にも爆発したという記録がある休火山でもある。

それでは長白山の爆発規模を計算して見ると、おおよそどの位だろうか?

実際に火山の規模を記録した記録により計算して見れば、おおよそ VEI 6ほどの規模という。 VEIは Volcanic Explosivity Indexといい、 簡単に火山規模を数値化したものだ。 0から始め、 0は実は火山爆発でなくただ溶岩が流れ出るほどの状態を言う。

1991年、 VEI 6 規模のフィリピン・ピナツボ火山の爆発が、長白山と同じ程度だという。

長白山があのように爆発したとすれば、かなり凄まじいものではないだろうか? しかしその規模すらも縮小したと考える人も多い。

何故ならば長白山が VEI 6 規模で爆発したのは10世紀頃だ。 その頃、北海道に長白山から舞い上がった火山灰が相当量堆積したという。

長白山から噴出した火山灰が北海道まで飛んだということは、それほど爆発が大きかったという証拠だ。 風が飛ばしてくれた可能性が高いが、 それでもそれほどの量が積もるためには、普通規模の爆発では不可能な事だ。

(黒龍江新聞 2007年4月12日)
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