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［社会］　敬信平野に渡り鳥が飛んで来た 去る 3月 23日、群れをなした雁が、空を一面に覆って琿春市の敬信平野に飛んで来た。 敬信鎮林業保護所の事業人員が披露するところによれば、生態環境の改善と人々の野生動物保護意識の 向上で毎年今頃には多くの渡り鳥が敬信平野にやって来ると言う。 例年どおり、去年は約 3万羽の鳥が “お出まし”になり、今年は雁が中心になり、その数字が 12万羽 にもなろうか？ 同時にこの数が毎日増加している傾向にあると言ったら、私たちの周辺の生態環境の改善 状況をある程度伺い知ることができる。 琿春市敬信鎮六道泡村村民の張さんによれば、最近の鳥は以前とは違い、あまり人々を恐がらないと言う。 タンチョウヅル、 鴨、雁など野生の鳥類が彼女の家から 20mも離れていない所で遊び歩いており、彼女の家 の庭先に入って来て家畜たちと一緒にえさを分けて食べる時もよくあると言う。 敬信平野は “図們江下流湿地”と呼ばれており、琿春市南部の敬信平原に位置している。 ここには川や湖が 多く、水域沼沢地面積が 8000ha余りに及び、総面積が約 2.1万haで、吉林省の重点保護湿地のうちの一つだ。 （コリアンタウン延辺週刊　イ・ピョン記者　２００７年４月２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット