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![]() [社会] 韓国法務部、韓中人的交流の活性化方案を作成 中国人数次ビザの発給拡大及び青少年修学旅行団ノービザ入国を許可 韓国法務部(長官・金成浩)は “2007年韓中交流の年”と“2008年北京オリンピック”をきっかけに韓中両国 間の貿易・文化・観光など交流活性化を支援するため「中国人数次ビザ発給対象の拡大」及び「中国青少年 修学旅行団に対するノービザ入国許可」方案を作成、来る 4月1日から施行する予定だと明らかにした。 今度の措置で、これまで貿易などの商用目的にて入国する中国人に厳格に発給して来た数次ビザの要件が大きく 緩和されただけでなく、国際会議・国際行事・文化芸術などの目的で入国する中国人にまで数次ビザを発給できる ようになることで、経済・学術・文化など多様な分野で韓中交流が大きく活性化されるものと期待される。 また、中国の小・中・高校生で 5人以上の青少年修学旅行団体の場合、査証なしで入国できるようになり、韓・ 中両国の青少年間の交流拡大だけでなく韓国内の観光産業を促進する上で大きく寄与するものと予想される。 中国人に対する数次ビザ対象拡大方案 ■ 実施の背景 ○「2007年韓中交流の年」を迎え、経済・学術・文化・体育・青少年など多角的な交流活性化が必要なだけでなく 「2008 北京オリンピック」開催をきっかけに韓中両国間のより緊密な協力体制を構築。 ○ 最近、中国の経済で韓中間の人的・物的交流が急増している。 − 2006年度外国人入国者 5,321,593人のうち中国人が 780,239人で、全体の 15%を占める (1位日本、2位中国、3位米国 ) ※ 2006年度韓国国民の出国 11,815,901人のうち中国訪問者は 2,867,615人で、全体の24.2%を占める (中国政府統計は 392万名) ※ 2006年韓・中両国数次ビザ発給実績 中国 : 査証発給総数 162万名のうち数次ビザ 22万1千名(13.5%) 発給 韓国 : 査証発給総数 57万名のうち数次ビザ 5千2百人(0.9%) 発給 ○ 2005年度国際観光収支赤字 62億ドルのうち、対中国赤字は 15億 5千ドル(25%)で、対中国観光収支の不均衡 緩和のための中国人観光客国内誘致支援政策の施行が必要 ○ 韓国法務部では『2007年韓・中交流の年』と『2008年北京オリンピック』開催主旨をいかして、両国間の友好協力 強化と経済・学術・文化など多様な分野における交流協力を促進させると同時に、韓国訪問の都度に査証を申請 しなければならない不便を解消するため、中国人に対する数次ビザ対象の拡大を積極的に検討する。 ■ 主要内容 ○ 韓国法務部長官が許可していた数次ビザ発給権限を中国駐在公館長に委任し、 有効期間1年の数次ビザを発給 することとして、査証有効期間の範囲内で回数にかかわらず自由な出入国を可能にする。 − 数次ビザ発給対象要件を年間取引額 5万ドル以上から 3万ドル以上に、出入国回数 5回以上から 2回以上に大幅に下方修正する。 ○ 数次ビザ発給の対象として、不法滞留の可能性がなく、事業上しばしば訪問する企業人、国際会議・行事の目的 にて入国する社会指導層の人々、観光専門旅行社ガイド、特定団体が招待する優秀顧客などへ拡大改善する。 ■ 期待効果 ○ 韓国法務部の今度の中国人に対する数次ビザ発給対象拡大措置で、入国の都度に査証の発給を受けなければ ならないなどの不便が大きく解消され、韓国内企業の貿易競争力強化などを通じる韓・中両国間の経済・文化・学術 などの交流協力が大いに活性化されるものと期待される。 中国青少年修学旅行団に対するノービザ入国許可 ■ 実施の背景 ○ 現行、青少年修学旅行団の入国手続は不法滞留の可能性がない青少年修学旅行団に一般旅行客と等しい手続で査証 を発給するもので、青少年文化交流の障害要因として作用している。 ※ 2006年度中国青少年(6歳〜20歳)の入国者は 52,400人余りで、 2003年以後毎年持続的に増加している。 ○ 中国人の小・中・高等学校修学旅行団体の入国手続を大幅に簡素化し、文化交流の拡大促進が必要 ※ 日本は 2004.9.1から中国人の小・中・高校生修学旅行団及び引率教職員に対して査証免除措置を施行している。 ■ 主要内容 ○ 韓国法務部は現在、中国青少年修学旅行団が入国するためには個別または団体査証の発給を受けなければなら なかったが、今後は中国の小・中・高校生 5人以上の青少年数学旅行団体の場合、駐中韓国公館から領事の確認を 受ければ韓国入国の時に入国許可手数料を免除し、査証なしで入国することができるように入国手続を簡素化する。 ○ また, 中国出入国管理法上、中国国民は目的地の国家査証なしに中国を出国することができなかったが、今度の 措置で韓国内へ入国しようとする中国青少年修学旅行団は駐中韓国公館で確認した修学旅行団名簿上の領事確認及び パスポート上の印を通じて中国出国が可能とした。 ■ 期待効果 ○ 韓国法務部は中国青少年修学旅行団のノービザ入国を許可することで、中国の青少年に対する積極的な韓国訪問誘致 が可能となり、韓・中両国間の青少年交流拡大を促進させ、両国間の友好的な情緒造成及び韓流雰囲気を拡散さ せることが期待される。 /韓国法務部 (黒龍江新聞 2007年3月27日)
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