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[文化] 中国朝鮮族の音楽文学、どこまで来たのか?

延辺音楽文学研究所成立一周年記念行事、延吉で



3月 18日、延辺老教授協会音楽文学研究所の主催の下、郵政ホテル9階会議室で研究所設立一周年の記念行事 と論文発表会があった。 集まりには音楽界、文学界の知識人と音楽文学創作者、理論家など 50人余りが参加した。

記念行事に延辺朝鮮族文化発展推進会・趙成日会長、延辺文学月刊社・李相元主筆、著名な作曲家・董希哲 先生、海蘭江瀬音歌詞新聞・呉ジョンムク社長などが祝辞を述べた。

研究所の顧問・南煕豊は事業報告で、延辺音楽文学の創作の主旨と成就を振り返り、今後の改革、創新の姿勢に新しい 時代の音楽文学の道を開いて行くことを約束した。 集まりで金ドクユンの 《歌詞での形象性と芸術性》、南煕豊の 《現代歌詞の形式についての思考》、全国権の 《人気歌詞の魅力》、全光河の《民謡の現況についての考察》、玄東彦の 《歌詞の大衆意識と審美意識》、黄チャンソクの 《生活歌詞と <生活歌詞>》 など 6編の論文が発表された。論文は多様な 視覚から中国朝鮮族の音楽創作を診脈し、歌詞批評と歌詞創作及び朝鮮族歌の昨日と今日、明日について深く探求した。 集まりに参加した学者と専門家たちは、論文に対する自分の様々な意見を死蔵することなく打ち明けることで、集まり を活発な交流の場とした。

中国の文化圏内で同胞の同質性の伝統を受け継ぎながら自己特有の歌曲 15000首余りを新たにつくった朝鮮族音楽文学 は、韓国、北朝鮮とは異なる独特の音楽の道を走って来た。 《広範な朝鮮族音楽文学理論家と音楽文学愛好家たちを 導いて、民族音楽・文学の現状を把握し、創作の観念の更新、革新などの研究を進めて私たちの民族音楽にとって時代と 民族が付与した使命を抱き、音楽文学創作と理論研究の繁栄を推進することにある》という趣旨の下に設立された 音楽文学研究所は、去年 3月 18日にスタートし、これまでの間 13編の音楽論文と 30首余りの歌詞を新たにつく るなど、充実した成果をおさめた。

歌詞創作と歌曲創作が常に変化する現時点で、延辺音楽文学研究所は歌詞批評を続けて、歌詞発展史、歌詞作家に 対する研究も並行しつつ、専門家たちを組織して 《歌詞創作の道》、《歌詞発展史》、《歌詞作家論》 などの 著書執筆を急ぐ、と今後の方針を明らかにした。

今度の行事は董昌林美容病院と延辺倍達創業投資有限公司の後援で行われた。

(吉林新聞 キム・テグク、リュウ・イルソク記者 2007年3月18日)
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