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[教育] 延吉の学生たち、高価格製品の購入が流行

始業を控え、高価格製品を購入する学生増える

中国延辺朝鮮族自治州の延吉では、新学期を迎えて学用品購買が増える最近、学生たちの間で誰が より高価な製品を購入するかを巡る競争が起こっており、社会的問題になっている。

毎年、新学期が始まればすべての学生たちは学習に必要な本及び学用品、電子製品など多様な品物を 購入している。 しかし最近、新学期を迎えた学生たちの間で学用品の高価競争及び高価な電子製品購入が 流行のように広がっており、社会的問題として指摘されている。

延吉のある中学校の大部分の学生たちは、新学期を迎え親や親戚たちから何百元をも超えるカバンや万年筆、 MP4、携帯電話のうち、少なくとも一つは贈り物としてもらっており、甚だしくはノート・パソコンを貰った学生もいた。

このように学生たちの間で高価な製品購入が流行のように広がるようになった理由は、一家庭の子供が 1人 ないし 2人へと少なくなり、子どもが望む品物ならなんでも買ってあげたい親たちの心理が作用したためと 見られる。これにより少なからぬ家庭で子供達に品物を買ってあげる時には良いもの、高いものを好む傾向がある。

またもう一つの理由は、友達の間で良い品物を持っていればこそ自尊心を守ることができるという雰囲気が 作られているからと見られる。それで学生たちは、最近はやりの品物を持っていればこそ自尊心が守れると 考えており、その中でも高価な製品を好んでいる。

延吉市東山小学校のある教師は “学期の初めになれば、まるで学生たちが高級学用品についての競争でも するかのように、お互いに自慢をし合っている”とし、家庭の事情が苦しくて最新型の学用品を購買する ことができなければ気が滅入って自尊心を傷つけるという雰囲気を明らかにした。

また彼は “誤った消費風潮現象により、子供達が虚栄心のみ高めるのではないかと心配だ”とし、父兄たち は子供が望む品物ならなんでも買って上げるのではなく、適切な価格の絶対に必要な製品のみ買ってあげる ようにしなければならないと強調した。

(オンバオ 2007年3月18日)
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