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[社会] 延吉、歩行者信号信じて道渡れば自殺行為

交通信号灯が市民の安全を脅かす

現実と全く合わない形で運営される中国延辺朝鮮族自治州延吉市のあちこちの信号灯が、延吉市民の 安全を脅かしており、問題になっている。

延吉市最大のメイン・ストリートである西市場前人民路と新華街が出会う十字路。 ここは一日の利用客が 5〜6万人に達する西市場が位置しており、国際貿易庁舎、韓百、成宝、新世界など延吉の大型ショッピング センターが密集しており、延吉市内で流動人口が一番多い場所だ。

しかしここの交通信号灯は歩行者の安全を守るにはあまりにも不十分と思われる。 人民路は自転車道路まで 含め、往復 9車線となり、およそ 25mに達するが、歩行信号はたったの 13秒。 したがって大部分の歩行者は 中央線を越えたところで信号に止められ、過ぎ去る車の間をかいくぐって危ない状態で渡らなければならない。

また光明街と愛丹路が交差する延辺病院前の三叉路も幅が 30mを超えるが、歩行信号は 21秒しか続かない。 特にここの場合、歩行信号と車の通行信号が同時に青になり、歩行者は走行する車を避けて歩かなければ事故にあう可能性が高い。

一方、両方向で同時に青信号がともり、直進及び左折をしようとする車がお互いにもつれる所もある。 延辺州放送局の前の健康路と局子街が出会う十字路は健康路の両方の方向信号灯が同時にともる。

もちろん信号灯には直進表示燈だけがあるが、誰もが左折可能な所と認識しているし、その上にここは歩行信号 も同時にともるので、両方から押し寄せる直進及び左折車と歩行者が同時に往来し、混雑と危険が共存している。

このように道路の状況を全く考慮していない延吉市の交通信号体系は、延吉市民の安全を脅威している だけでなく、信号灯を無視して違反横断をする市民に口実を提供しており、対策が急務と思われる。

(オンバオ 2007年3月2日)
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